中国出張、台湾旅行に役立つ情報のブログ

C-STUDY

銀聯カード 銀聯カード対応ATM

[2017年版]銀聯カードを日本のATMで使う時の手数料レートまとめ

更新日:

中国で仕事をしていて人民元で給料を受け取っていて、中国の銀行口座に預金があるんだけど、日本に帰省した時に使いたい、そう思う方は意外と多いようです。

そんな時、日本のATMで銀聯カードを使って日本円現金を引き出すことができるんです。

銀聯カードを日本のATMで使う場合の手数料・両替レート・様々な制限についてまとめてみました。

此文章也有中文简体版

更新情報とお知らせ

華夏銀行の境外手続費について

華夏銀行の「境外手续费」無料回数が、2017年1月7日から「毎月1回」に引き下げられました。(2017/1)

セブン銀行のATM手数料について

セブン銀・ローソンATM・イーネットATMの手数料について複数の方からコメントで情報をいただいていますが、最新のセブン銀ATM画面では「銀聯カード利用時は手数料110円」との表示があることを確認しました。(2016/12)

2016年6月から各金融機関で1回あたりの限度額が大幅引き下げられています

2016年5月に発生したコンビニATM多額不正引き出し事件の影響で、各金融機関ATMの海外発行カード(銀聯カード含む)利用時の1回あたり引き出し限度額が大幅に引き下げられています。(2016/5)

記事中の各ATM引き出し限度額も更新しています。

日本のATMで銀聯カードを使う場合の、3種類の手数料

日本のATMで銀聯カードを使って日本円を引き出す場合、①公定レートと銀聯レートの差 ②日本のATM設置銀行手数料 ③銀聯カードの「境外提款手续费」の3つの手数料がかかります。

この3つの手数料をそれぞれ節約するのが、オトクに銀聯カードで日本円を引き出す秘訣です。

銀聯レート

logo

中国の銀聯マークがついたカードを日本で利用する場合、どの銀行のカードであっても同じ「中国银联汇率が適用されます。

銀聯レートは原則として1日1回、中国時間の11時(日本時間正午)ごろ更新されるため、時間の自由がある場合は、「レートが昨日より円高なら朝のうちに、昨日より円安なら午後に」とするとちょっとオトクになりますね。

コラム:銀聯レートに関するあれこれ

  • 中国の銀行は(一応)自由に為替レートを決められるので、中央銀行のレートと銀行のレートは若干異なることがありますが、基本的にほぼ横並びなので気にする必要はありません。

  • 一般に、銀聯レートは現金両替レートよりも0.5%ほど有利なので、銀行で日本円に両替するより銀聯カードで下ろした方が便利だしオトクです。

  • 銀聯レートは人民元の公定レートよりも、人民元(香港オフショア)レートに近い動きをしているようです。

ATMの設置銀行(日本側)が徴収する手数料

セブン銀行ATM海外発行キャッシュカード対応

日本のATMで銀聯カードを使う場合、ATM設置銀行(日本側)がATM利用料としていくらかの手数料を徴収します。

日本側手数料は1回につき100円前後と少額ですが、ATM利用1回ごとに手数料を取る形となっているので、できるだけ1回の操作で引き出す額を多くするのが節約のカギになります。

口座のある銀行(中国側)が徴収する手数料

中国銀行

中国の多くの銀行は、銀聯カードが国外で使われる場合に、「境外手続費(境外手续费)」を徴収します。

これは日本側のATM手数料とは別のもので、無料から2000円以上までと、銀行ごとの手数料の差が非常に大きいので注意が必要です。

日本で銀聯カードが使えるATMは?

三井住友銀行ATM

2016年7月現在、以下の日本の金融機関のATMで銀聯カードが使えるようになっています。

セブン銀行
イオン銀行
ゆうちょ銀行
ローソンATM
イーネットATM
三井住友銀行
東京三菱UFJ銀行
SMBC信託銀行PRESTIA
京都銀行(一部)
北洋銀行(一部)
千葉銀行(一部)
八十二銀行(一部)
琉球銀行(一部)

日本のATMで銀聯カードが使えない?

最近、日本のATMで銀聯カードが使えない、希望した通りの金額が引き出せない、ということが発生しているようです。

考えられる原因について以下の記事にまとめました。

ここからは、日本のATM設置銀行が徴収するATM手数料と、中国の(口座のある)銀行が徴収する境外提现手续费の具体的な金額を調査していきたいと思います。

海外長期滞在中の人も、万一に備えて、旅行保険付帯の年会費無料カードを1枚持っておきたいですね。
C-STUDYイチオシのEPOSカード年会費完全無料なのに、
 海外旅行保険自動付帯
 治療保障最高270万円
 キャッシュレス診療対応
といいことづくめ。
日本出国から90日までは自動で保険が有効になるので、1枚持っておいても損はしませんよ。
イチオシ!海外滞在者も持っておきたいエポスカード 7つのメリット 

日本側「ATM利用手数料」

上でも少し触れましたが、日本側のATM利用手数料は100円前後と少額で、全て「1回あたり○○円」という定額制になっています。

日本側の手数料は0円~110円

セブン銀行:110円(1回の限度額IC10万円/磁気3万円

ローソンATM:110円(1回の限度額5万円)

イーネットATM:110円(1回の限度額→4万円)

イオン銀行:75円(1回の限度額→5万円)

三井住友銀行:75円(1回の限度額→5万円)

みずほ銀行:105円(1回の限度額→5万円)

mizuhologo

三菱東京UFJ銀行:110円(1回の限度額5万円)

mufg_logo

ゆうちょ銀行:110円(1回の限度額→5万円)

SMBC信託銀行PRESTIA(旧CITIBANK):0円(1回の限度額1000米ドル相当)

中国側「境外手続費」

上でも述べた通り、実はこちらの中国側手数料の差が大きく、最大で2,000円近くの差になることも多いので、大切なのは中国で口座を開く銀行の選び方、と言えそうです。

以下の表は、インターネット上に公表されている資料を元に2016年7月13日の銀聯レートを基準にして計算したものです。
情報の正確性について保証はできませんのでご了承ください。また、間違い等を発見されましたらご指摘いただけると助かります。

この記事では大手~中堅の16行を取り上げました。他の地方銀行の手続費について知りたい場合は、該当する銀行のサイトにアクセスし、资费标准メニューから银联卡取现境外银联取现などのキーワードを探してみてください。

四大銀行

中国の4大銀行の中では、中国銀行がまだ比較的安い方ですが、それでも最大で1回あたり50元近くかかるので、決して少ないとは言えない額ですね。

中国銀行

boc2013_logo引き出し額の0.5%(1回あたり最低15元,最高50元)

中国工商銀行

logo_icbc1回につき12元+引き出し額の1%(1回あたり最低14元,最高112元)

中国建設銀行

ccb_logo1回につき12元+引き出し額の1%

中国農業銀行

abc_logo_new_ue11回につき12元+引き出し額の1%

四大銀行の1回あたり引き出し額別手数料を比較するとこうなります。

引出額 中国銀 工商銀 建設銀 農業銀
10,000円
(約643元)
15元 18元 18元 18元
50,000円
(約3,215元)
16元 44元 44元 44元
75,000円
(約4,822元)
24元 60元 60元 60元
150,000円
(約9,645元)
48元 108元 108元 108元

準大手4行

続いて準大手の4行を比較してみます(「八行五保」のうち既に挙げた四大銀行を除いたもの)。中信銀行と民生銀行が15元の定額制でかなりお得です。

「八行五保」とは、香港株式市場に上場している中国の大手銀行・保険会社を指す呼び方です。日本の「東証一部上場」と同じように、大企業の代名詞ともなっています。

交通銀行

jtbank1回につき12元+引き出し額の1%(最低15元)

招商銀行

cbb_logo引き出し額の0.5%(最低10元)

中信銀行

zhongxin1回につき15元

民生銀行

cmbclogo1回につき15元

準大手4行の1回あたり引き出し額別手数料を比較するとこうなります。

引出額 交通銀 招商銀 中信銀 民生銀
10,000円
(約643元)
18元 15元 15元 15元
50,000円
(約3,215元)
44元 16元 15元 15元
75,000円
(約4,822元)
60元 24元 15元 15元
150,000円
(約9,645元)
108元 48元 15元 15元

国有・その他準大手4行

次に、中国国営の郵政銀行と、その他の香港株式市場に上場している銀行を比較してみます。

光大銀行の「出国+卡」カードは月3回まで手数料が無料になります。

光大銀行で「出国+卡」を作る時、「手数料は月2回まで無料」と言われますが、読者の方が実際に光大銀行カードで試してくださったところでは月3回まで無料で引き出せたとのことです。

中国郵政儲蓄(郵儲)銀行

psbc_logo1回につき12元+引き出し額の0.5%(最低15元,最高62元)

中国光大銀行

guangdabank1回につき15元(「出国+卡」は月2回まで無料

 中国HSBC(匯豊)銀行

logo_hsbc_cn

1回につき20元+引き出し額の1%

ハルビン銀行

1回につき15元

これら4行の1回あたり引き出し額別手数料を比較するとこうなります。

引出額 郵儲銀 光大銀 匯豊銀 ハル銀
10,000円
(約643元)
15元 0元 26元 15元
50,000円
(約3,215元)
28元 0元 52元 15元
75,000円
(約4,822元)
36元 0元 68元 15元
150,000円
(約9,645元)
60元 0元 116元 15元

中堅銀行

次は上海株式市場に上場している中堅銀行4行です。

この中でも華夏銀行は毎日1回(2017年1月7日から毎月1回)まで手数料が無料になります。

華夏銀行

huaxialogo1
毎月1回まで無料、2回目以降は12元

上海浦東開発(浦発SPD)銀行

pufa1回につき18元

 北京銀行

beijingyinhang1回につき15元

興業銀行

1回につき16元

 

引出額 華夏銀 浦発銀 北京銀 興業銀
10,000円
(約643元)
0元 18元 15元 16元
50,000円
(約3,215元)
0元 18元 15元 16元
75,000円
(約4,822元)
0元 18元 15元 16元
150,000円
(約9,645元)
0元 18元 15元 16元

 まとめ:手数料最安は光大銀行/華夏銀行のカード

こうして見てみると、手数料を一番節約するには、光大銀行か華夏銀行のカードが一番良さそうです。

中国側のメインバンクの変更はちょっとハードルが高いですが、日本でも良く引き出しをする場合は日本から引き出す時のために、華夏銀行や光大銀行に口座を作っておくと良いですね。

デルタアメックスゴールド中国赴任者の悩み「日本から持っていく荷物をもう1つ増やせたらいいんだけど…」
デルタ・アメックス・ゴールドカードなら1日80円でその悩みが解決できます!
しかも、その他にも飛行機移動のストレスを激減できる特典がたくさんです。
 優先チェックイン
 ラウンジ利用
 優先搭乗
 足元の広い席を優先割り当て
>>デルタアメックスゴールドについてもっと詳しく

更新履歴

  • 2016/01/16 セブン銀行の手数料を更新、ローソンATMと光大銀行「出国+卡」の情報を追加しました。
  • 2016/01/29 銀聯レート決定時間について追記しました。
  • 2016/02/03 イーネットATMについて追記しました。
  • 2016/03/30 光大銀行「出国+カード」の情報を修正しました。
  • 2016/07/13 各ATMの1回あたり引き出し額制限の情報を更新しました。
  • 2016/10/05 セブン銀行ATMの1回あたり引き出し額制限の情報を更新しました。
  • 2016/12/28 セブン銀他のATM手数料、華夏銀行の手数料無料回数についての情報を更新しました。

ニュースレターを購読します

ブログの更新情報をメールでお届けします。購読は無料、解除も簡単です。 読者数:335人

-銀聯カード, 銀聯カード対応ATM

Copyright© C-STUDY , 2017 AllRights Reserved.