[2016年3月]人民元の両替レートをVisaデビットとクレジットで比べてみた

2016/03/28  

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今回、北京で3回に分けて、VisaデビットカードとVisaクレジットカードでのATMでの両替を試してみました。

同一日に、同じVisaブランドで両替をしてみて、換金額がどれぐらい違うか見てみようという実験です。

VisaデビットとVisaクレジットカードでATMの両替をしてみた

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今回は短期の訪問であまり現金は必要なかったのですが、ちょっと気になっていたことがあったので、何度かに分けてATMで人民元への両替を試してみました。

試したのは以下の3種類のVisaデビットカード・Visaクレジットカードです。

  • スルガ銀行Visaデビットカード
  • イオンカードセレクト(翌月引き落とし)
  • エポスカード(繰り上げ返済)

以前に、[2016年版]人民元への両替レート・手数料が有利なのは?という記事を書いて、計算上で人民元へのレートが有利な両替方法をまとめたことがあります。

そこで、今回はあえて同じ日に、同じVisaブランドの複数のカードで両替を試してみることに。

デビットカードは即時引き落としと言うメリットがありますが、クレジットカードの低い手数料も捨てがたいところです。

関連記事:中国のATMで日本のカードを使って人民元に両替する方法

中国のATMで500元を両替した際の日本円換算額

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2016年3月4日に、北京市内のATMで、VisaデビットカードとVisaクレジットカードを使って500元を引き出してみました。

それぞれのカードで、実際に口座から引き落とされた(またはカード会社から請求が来た)日本円の額は以下の通りです。

エポスカード(繰り上げ返済):8855円

換算レート:17.478円/元(両替当日のVisaレート)
手数料:9円(2日分=0.1%)+108円
17.478*500*(1+0.18/365*2)+108=8855

イオンカードセレクト(翌月引き落とし):8889円

 

換算レート:17.316円/元(レート適用日不明)
手数料:124円(29日分=1.4%)+108円
17.316*500*(1+0.18/365*29)+108=8855

スルガVisaデビット:9218円

換算レート:17.48円/元(両替当日のVisaレート)
手数料:262円(3%)+216円
17.48*1.03*500+216=9218

同じVisaカードでも為替レートは若干異なる

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実際の試してみたところ、同じVisaブランドのカードでも、実際には為替レートは異なることが分かりました。

これは恐らく、伝票がセンターに届くタイミングが異なるためと思われます。

特にイオンカードは、かなり遅いタイミングの為替レートが適用された可能性があります。

短期の旅行などで使うのであれば、どれも大差ないと思われますが、レート適用が遅くなるカードは、有利なレートを狙って両替したいと思うときには少し難しそうです。

VisaデビットとVisaクレジットのレートと使い勝手

繰り上げ返済をしやすいのはエポスカード

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[2016年版]人民元への両替レート・手数料が有利なのは?でも紹介していますが、人民元への両替レートが一番オトクになるのは、クレジットカードの海外キャッシング+繰り上げ返済です。

エポスカードは伝票がセンターに到着するのも早いため、繰り上げ返済の手続きを取れば手数料はほぼ0%に抑えられます。

ただ、繰り上げ返済には電話と振り込みの手間がかかるため、手間を惜しまない人向けと言えるでしょう。

2017/3追記:手間をかけずに繰り上げ返済ができ、海外ATM手数料もかからない、セディナカードJiyu!da!というクレジットカードがあります。(関連記事:【試してみた】手数料わずか0.15%!海外両替が一番お得なのはセディナカードだった

確定~引き落としの期間が短いのはイオンカード

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両替してから3日後にイオンクレジットのコールセンターに問い合わせたところ、海外キャッシングの伝票がセンターに届くまで、1週間~10日程度かかるとのことでした。

そのため、イオンカードについては繰り上げ返済はせずに、翌月の引き落としまで放置することにしました。

ただ、翌月引き落としでも、思ったよりも利息(手数料)がかからないため、実質の手数料のレートは意外と低いのです。

繰り上げ返済は面倒だと言う方、通常の引き落としでの返済をする場合は、イオンカードも選択肢として十分検討できます。

イオンカードはリボ払い⇒一括返済への変更を忘れずに

ただ、イオンカードで海外キャッシングを利用すると、自動的にリボ払いになってしまいます。

リボ払いでは高い利息を延々と払いつづけることになるので、両替してから10日後をめどに、イオンカードのサイトにアクセスして、一括返済に切り替えることをおススメします。

スルガVisaデビットカードは手数料が高いが使いやすい

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今回は、2種類のクレジットカードに加えて、スルガVisaデビットカードも使ってみました。

やはりレートは若干高めなのは否めませんが、こちらはクレジットカードと違って、即座に口座から引き落とされるため、繰り上げ返済やリボ払い解除のような面倒な操作が一切必要ないのがメリットです。

多少レートが悪くても、手間を減らしてストレスフリーの旅行や出張に出かけたいという方は、デビットカードも十分選択肢として検討できると思いました。

関連記事:[2016年版]海外でも使えるVisaデビットカード おすすめは?

デビットカード、クレジットカードそれぞれにメリット・デメリットがあります。

自分の旅のスタイルに合わせて、最適な両替方法が見つかると良いですね。

-中国出張, 人民元に両替・ATMの使い方

この記事を書いた人

C-STUDY管理人。中国語通訳翻訳+ブロガーです。中国語は独学でHSK8級/中検準1級に合格しました。Googleローカルガイド最高ランクLv5を達成。現在ポルトガル・リスボン在住。もっと詳しく

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