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アリペイ(支付宝)の「アリフォレスト」植樹ゲームが中国の若者の間で大流行!

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日本でもコンビニやスーパーなどでアリペイ(支付宝)が使えるようになってきて、「アリペイ」という言葉の認知度が高くなってきたように感じます。

今日は、中国の若者の間で爆発的に流行している、アリペイ(支付宝)を使ったゲームをご紹介します。

市場のおばあちゃんも使っているアリペイ

「モバイル決済先進国」の中国では既に、アリペイ(支付宝)を使うのは当たり前、使っていない人を探すほうが難しいくらいです。

私がよく利用する市場のお店も、しっかりアリペイに対応しています。

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お店を経営しているおばあちゃんに「ここでもアリペイ使えるの!?」って聞いたら、「使えないと商売あがったりだからね」と。

もうそれぐらい、アリペイや競合のWeChatペイ(微信支付)を含めて、中国ではモバイル決済は当たり前のものになっています。

今や中国では、お財布を持たずに出かけても、携帯さえあればほとんど困らない、そんな時代になってしまいました。

アリペイを使って砂漠に木を植える?「アリフォレスト」

アリペイが急速に普及した要因の一つは、もちろんその便利さですが、私の周りの中国人はそろって、アリペイを運営する阿里巴巴(アリババ)の敏腕会長、马云(ジャック・マー)の繰り出すプロモーション戦略がすごいんだと言います。

さて、昨年の8月にリリースされた、「蚂蚁森林」という「アリペイを使って砂漠に木を植えよう」的なゲームもそのプロモーションの一つですが、特にこの春になった頃から、私の周りの若い人を中心に爆発的なブームになっています。

この「蚂蚁森林」、少し使ってみて、モバイル決済とソーシャルゲーム、そしてエコ活動をうまく結びつけた、とても優れたプロモーションだなと感じました。

蚂蚁森林」の日本語訳が見当たらなかったので、ここでは勝手に「アリフォレスト」とでも呼ぶことにします。
2017/5/7追記:人民網の記事では「アント・フォレスト」と訳されていました。

「アリフォレスト」の基本的な仕組み

「アリフォレスト」の基本的な仕組みは、様々なエコ活動によってポイントをゲットすると、ゲーム内の樹木にエネルギーをあげることができ、木が成長すると(エネルギーの合計が17.9kgに到達すると)、砂漠に実際の木が植えられ、その人に証書が届くというものです。

いちおうCO2削減が目的ということになってはいるものの、実際にはアリペイを使って買い物をすればするほどポイントが発生する、というプロモーションとしての側面がかなり強いキャンペーンですが、環境意識が芽生えつつある中国の若者たちの心をぐっと捉えたようです。

具体的には、お店で買い物をすると1から5ポイント、チケット類を購入すると120から200ポイントほど、光熱費を払うと200ポイント以上、と言った感じでポイントが貯まっていきます。

他にも、地下鉄を利用したり、スマホを持って移動した距離に応じてポイントが貯まるようになっています。

「アリフォレスト」で実際に植えられる木は?

この「アリフォレスト」で実際に植えられるのはどんな木なのか、ちょっと調べてみました。

植えられる木は「梭梭」という種類の木で、「ハロキシロン・アンモデンドロン」というアカザ科の灌木だそうです。

「アリフォレスト」でエネルギー量が17.9kgに達すると「梭梭树」が植えられるのは、この「梭梭树」が一生で吸収するCO2の量が17.9kgであることに由来しています。

この「梭梭树」は乾燥に強く、内蒙古(内モンゴル自治区)の阿拉善(アルシャー盟)にある砂漠地帯に植樹されることで、砂漠緑化が進められる、ということのようです。

「アリフォレスト」にはソーシャルゲーム的な側面も

買い物してから2日後にはポイントが発生し、(バーチャルの)木にエネルギーをあげられるようになるのですが、その3日後にはこのエネルギーが消えてしまうという、ゲームにほぼ毎日アクセスさせる仕組みになっています。

また、アリペイを使っている友だちを招待するとポイントがもらえたり、友だちの木にお水(ポイント)をあげたりすることもでき、アリペイを通じて友だちとゆるく繋がれるように設計されているなと感じます。

「エネルギー泥棒」機能でみんなアリペイに張り付きっぱなし

そんな「アリフォレスト」で面白いのが、「偷能量(エネルギー泥棒)」という機能。

しばらく前に中国で流行った「开心农场」という農場ゲームに「偷菜(友だちの畑に入って野菜を盗る)」という機能があったのですが、これを参考にしたというか、まあやはり「盗った」のでしょうか(笑)

偷能量」とは、発生したけれどまだ友だちが受け取っていないポイントを、友だちが見つける前に「盗ってしまう」ことができるんです。

これは私の「アリフォレスト」画面ですが、あまり真面目にやってないので、友だちに盗られっぱなしです(汗)

要するにアリペイが言いたいのは、「ポイントが発生したらすぐにスマホでアリペイにアクセスしてエネルギーに換えないと友だちに盗られちゃうよ」ということで、なんとかして常にアリペイを使わせようという気迫を感じますね。

シャオミの活動量計とのコラボも

さらには今月(2017年5月)には、小米(シャオミ)手环(活動量計バンド)の歩数計アプリと連動させると、歩数によってがポイントが発生する、なんて機能まで現れました。

「アリフォレスト」のユーザーは既に数億人にも

このように、「アリフォレスト」はゲームの内容としてはいたってシンプルなんですが、気軽に友だちと交流できるのが若者の支持を受けている理由の一つのようです。

少し前の報道ですが、今年1月までに、この「アリフォレスト」のユーザーは2億人を突破し、実際に植えられた木は111万本を超すとのこと。

実際にCO2削減になっているかどうかはともかく、この「アリフォレスト」はエコ意識に目覚め始めた若者たちの心をガッチリと掴んでいるようです。

アリペイを利用するには中国の銀行に口座が必要なので、日本ベースでアリペイを開通させるのは少しハードルが高いのですが、機会があればぜひアリペイを開通してみて、「アリフォレスト」も試してみてくださいね。

アリペイを開通する方法はこちらから

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