【中国の地図アプリ】百度マップの使い方 オフライン機能も徹底解説!最新版

中国でスマホを使うのには色々な制限がありますが、中でもGoogleMapが使えないというのは、地味に不便なものです。

そのため、中国旅行では「中国版Googleマップ」の「百度地図」を使いこなすのが必須とも言えます。

ただ、百度地図は日本語版がないこともあって、使い方がなかなか難しいという声も聞きます。

それで、この記事では中国旅行・中国出張の必須アプリとも言える「百度地図」のWEB版の使い方から、Android版/iOS版それぞれのアプリのインストール方法、ルート検索までを、徹底解説したいと思います。

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中国ではGoogleマップがアクセスできないので

中国にはGFW(金盾)というインターネットの接続制限の仕組みがあり、一部のサイトへのアクセスが禁じられています。

そして、この制限により、旅行中に非常に役立つGoogle Mapsも中国に行くと使えないという問題が起きてしまいます。

百度地図を使います

この問題を一番手っ取り早く解決するには、「中国版GoogleMaps」とでも言うべき「百度地図(百度地图)」を使うのが一番です。

WEB版とアプリ版の百度地図

さて、この「中国版GoogleMap」の百度地図ですが、WEBから操作できるバージョンと、アプリ版があります。

WEB版の百度地図

WEBバージョンは、http://map.baidu.com/ からアクセスできます。

WEBバージョンも作りがかなり優秀で、アプリ版と遜色ない使い勝手です。

ときどき使うだけ、という場合はこちらでも十分でしょう。

WEBバージョンの百度地図を開くと、アプリのダウンロードも勧められますが、アプリが不要な場合はバツ印をタップして案内表示を消してWEB版を使い続けることができます。

ただWEB版は地図データをその都度読み込むので、速度の遅いレンタルWiFiなどでは表示に時間がかかることがあります。

オンライン地図を利用したい方はアプリのダウンロードが必要になります。

WEB版百度地図の使い方については、アプリ版とほとんど同じです。

この記事の下でアプリ版百度地図の使い方を説明しているので、そちらを参照してください。

百度地図アプリ

百度地図アプリはAppStoreやGoogle Playからインストールすることができます。

2016年8月下旬ごろからAndroid版の百度地図アプリもGoogle Playからダウンロードできるようになりました。

iPadにも対応しているので、大きな画面で地図が見たい方はiPadを利用するのもいいですね。

百度地図の使い方

ここではiPhone版の百度地図アプリを使って、百度地図の使い方を説明します。

百度地図はWEB版、アプリ版どちらもほとんど同じように使うことができるので、それぞれ画面を読み替えてご覧ください。

初期設定

ダウンロードが完了したアプリを開くと、初期設定画面になります。

通知の送信、マイクへのアクセス、位置情報発信の許可を求められます。

三点とも、許可してもしなくても地図の利用ができます。

位置情報サービスは許可しておくと現在位置からルート検索をしてくれるので、便利ですよ。

次に、利用規約に同意を求められます。

ここは「同意」を選択しましょう。

次に、基本的な位置情報の設定画面になります。

ここで情報を入力しておくと、地図を利用する際にさらに便利になります。

上から「点击设置家庭地址(タップして家の住所を設定)」

にホテルなどの住所を登録します。

「点击设置公司地址(タップして会社の住所を設定)」

出張先などを登録できます。

「选择常用出行方式(よく利用する交通手段を選ぶ)」

  • 驾车 (乗用車)
  • 打车 (タクシー)
  • 公交 (公共交通機関)
  • 骑行 (バイク・自転車など)

の中から、複数選択できます。

登録で来たら「进入地图(地図へ)」をタップしましょう。

※何も設定せず「进入地图(地図へ)」を選択してもまったく問題はありません。

これで地図の利用ができます。

場所を調べる

まずは、地図アプリの基本操作、行きたい場所を入力します。

百度地図アプリは残念ながら中国語専用なので、ここは中国語で入力する必要があります。

でも中国語手書き入力アプリなどを使えば、読めない文字でも入力できますね。

関連記事:スマホ(Android・iPhone)で中国語をピンイン入力・手書き入力する方法

試しに「外滩」と検索してみると、検索候補が表示されました。

該当するものをタップすると、地図が外灘の位置にジャンプします。

行き方を調べる

次に、外灘への行き方を調べてみましょう。

画面右下の「到这去」ボタンをタップします。

出発地を「上海浦东机场」と入力して検索すると、浦東空港から外灘までの行き方の候補が表示されました。

一番左上の「智行」をタップすると現在時間の時間帯や交通状況などから一番おすすめのルートを知らせてくれます。

タクシーで移動した場合の距離や概算料金を知りたい場合は、左から3番めの「驾车」をタップします。

徒歩ルートを検索するには左から5番めの「步行」をタップすればOKです。

出発日時を指定して検索したり、検索結果を乗り換えの少ない順や徒歩距離が少ない順に並び替えることもできます。

好みのルートを選んでタップすると、地図が表示されます。

「終」とある目的地に、設定した出発予定時間からの「预计00:00到达(予測到着時間)」が表示されるので時間が計算しやすいですね。

画面下の枠をタップすると、詳細なルート情報が表示されます。

各ルートの右横にある「导航」をタップすると現在地から目的地までナビしてくれます。

ルート案内のページの一番下に出てくる「截图」をタップすると、そのルートを写真に保存してくれますよ。

もう一度、画面をタップすると地図に戻ります。

[アプリ版]オフライン地図をダウンロードする

百度地図のアプリ版にはオフライン地図(离线地图)機能があり、通信量を減らしたり、地図の表示を早くすることができます。

离线地图をダウンロードするには、地図画面の左上にある人の形をしたアイコンをタップします。

<

続いて「离线地图」をタップします。

次の画面でも「离线地图」をタップします。

その下にある「离线导航」はオフラインナビのことです。

ネットにつなげずにナビが使えるので大変便利です。

ダウンロードの仕方は「离线地图」と同じです。

画面上の「城市列表」をタップすると、都市の一覧が表示されるので、ダウンロードしたい都市の右側にある↓をタップします。

たくさんダウンロードしたいところですが、オフライン地図データのダウンロードの速度がゆっくりなので、急いでいるときは必要最低限のダウンロードにとどめておきましょう(^^;

ストリートビューを見る

例えば、初めて行く場所がどんな建物か調べる時、またはホテル選びの時に周辺の環境はどうだろうかと調べるときなど、ストリート・ビューがとても便利です。

ストリート・ビューを見るには、まず地図画面右側にある一番上のアイコン「图层」をタップします。

すると「地图类型(地図タイプ)」が右上に表示されます。

  • 2D平面图(2D平面図)
  • 3D俯视图(3D上面図)
  • 卫星图(衛星図)
  • 全景地图(ストリートビュー)

全景地图(ストリートビュー)を選択するとストリート・ビューを見られる道路が青くなった地図が表示されます。

希望する場所をタップしましょう。縮尺が大きいとタップしにくいので、適度なレベルまで拡大するといいですよ。

すると、街の様子をはっきりと見ることができます。

任意の場所をタップしたりスワイプしたりすると、街の中を自由に歩き回ることができますよ。

また、目的地をタップすると「内部全景」と表示されるところがあります。

「内部全景」を選択すると敷地内を概観することができますよ。

渋滞状況を調べる

渋滞状況を調べるには、まずルート検索をします。

「驾车」を選択すると、緑色でルートが表示されます。

いまの時間帯で混んでいる場合は黄色や赤で込み具合を表してくれますよ。

さらに、左上にある「路况预测(道路状況予測)」をタップすると渋滞を見込んだ予測到着時間を表示してくれます。

百度地図は中国旅行の必需品、ぜひインストールしておきましょう

Googleマップが使えない中国で、初めての場所への行き方を調べる場合など、百度地図アプリがインストールされているととても便利です。

アプリをインストールしておくか、http://map.baidu.com/ をお気に入りにいれておくなどして、いつでも使えるようにしておくと安心ですね。