中国でもLINE Facebook Gmailが使える「香港SIM」5種類まとめ

中国出張の多い私が手放せないのが、中国でも使える銀聯クレジットカード。現金を使うことがぐんと少なくなってかなり助かっています。 >>日本人でも作れる銀聯クレジットカード

中国には「金盾」「GFW」などと呼ばれるインターネット規制があるため、LINE, Twitter, FacebookなどのSNSや、Gmail, Googleドキュメント, Googleマップなどが使えません。

この中国のネット規制への対策はいくつかありますが、短期旅行・短期出張なら安価・簡単・確実な「香港SIMでローミング」がおススメです。「香港SIM」と言っても、日本のAmazonで販売している業者があるので、それを利用すれば中国旅行の前に入手することが可能です。

この記事では「香港SIM」のうち日本のAmazonで入手可能な5種類について、それぞれの特長などをまとめてみたいと思います。

2018/8/6:最新の情報に更新しました。

香港SIMを使うために

まず、香港SIMを使うためには、SIMフリースマートフォン(タブレット、ルーター)が必要です。

中国出張を成功させる必須アイテムと言えば、SIMカードを差し替えれば中国でも日本でもすぐに使えるSIMフリースマートフォンです。 中で...

ドコモ・au・ソフトバンクなどのスマートフォンで、SIMロック解除対象の機種を持っている方はSIMロックを解除してもらうこともできます。

SIMフリー機を持っていない場合は?

SIMフリースマートフォンを持っておらず、手っ取り早く中国のネット規制を回避したい場合は、「海外パケット定額」などの海外ローミングプランを使うか、安価で手軽な「壁越えレンタルWiFi」をレンタルする方法があります。

中国旅行や中国出張でいつものスマホやタブレットを使うには、いろいろな方法がありますが、海外WiFiルーターをレンタルしていくのが一番簡単で便...

VPNは短期旅行・初心者には不向き

「壁越え」の方法の一つに「VPN」というものがありますが、こちらはどちらかと言えば長期滞在や頻繁に渡航する方に向いている方法です。

VPNは設定にコツが必要だったり、接続が不安定だったりするため、時間の限られている短期滞在には向いていません。

中国出張や中国旅行のとき頭が痛いのは、普段使っているGmail、GoogleドキュメントやLINEなど多くのツールが使えないこと。 今回、...

香港SIMを中国で使うには「ローミング」をONにする

中国で香港SIMを使う場合、スマートフォンの設定画面で「データローミング」をONにする必要があります。

海外旅行で「海外パケット定額」等のプランを利用するときには、スマートフォン側で「ローミング設定」が必要です。AndroidやiPhoneでロ...

香港SIMの選び方

さて、2018年8月現在、Amazonで入手できる香港SIMは何種類かあります。

以前はそれぞれのSIMに特長があり、目的によって選ぶ必要がありましたが、2018年現在では「中国の電話番号が必要かどうか」で選べば良さそうです。

1.最も初心者向きの「中国聯通」SIM

とりあえずSIMフリーのスマホを持っていて、中国でもTwitterやFacebook、LINEなどを使いたい、という初心者の方におススメなのが、中国聯通香港の「7日間1GB」SIMです。

このSIMは、中国聯通(チャイナ・ユニコム)のFDD-LTE Band1という世界標準の周波数(バンド)を使用するため、ほとんどのスマートフォン、タブレット、モバイルルーターで使うことができます

また、チャージをしたり定額プランに登録したり、という手順が必要なく、現在入手可能な香港SIMの中で一番簡単に使えるのが特長です。

2017年末に「8日間無制限」というバージョンが発売され、より一層使いやすくなりました。
中国旅行、中国出張でやっかいなのが、現地でGmail、Facebook、LINE、Instagramなどが使えないこと。 でもSIMフ...

2.音声通話が必要なら「跨境王」通話+4GデータSIM

中国出張などで、各所と電話で連絡を取ることが必要な場合は、「跨境王」SIMにすれば音声通話ができるようになります。

以前の「跨境王」は手軽に中国の携帯電話番号が入手できるのが利点でしたが、4G版にアップデートされた際、中国の電話番号がつかなくなり(香港の電話番号がついています)、「手軽に中国の携帯電話番号が入手できる」というメリットがなくなってしまいました。

また、通信の動作にクセがあり、スマートフォンの機種によってはうまく動作しない可能性があることに注意が必要です。

中国出張で困ることの一つが中国のネット規制ですが、それを手軽に回避できるのが「SIMフリースマホ×香港SIM」の組み合わせ。 その...

3.対応機種が限られるがエリアが広い「中国移動」SIM

iPhone 6S以降や一部のファーウェイ製スマートフォンなど、中国移動(チャイナ・テレコム)の周波数(バンド)に対応したスマートフォンでは、「中国移動香港」のSIMを使うことができます。

具体的には「TD-LTE:Band39(1900MHz), Band40(2300MHz), Band41(2600MHz)」に対応していることが必要です。
2017/5/2追記: 2016年末に発売されたHuawei Mate9は中国移動(チャイナ・モバイル)に完全対応しているということだったの...

「中国移動香港SIM」のメリットは、中国聯通(チャイナ・ユニコム)に比べて4Gエリアが広いこと、また速度も中国聯通よりも速い(と言われている)ことでしょう。

対応機種さえ用意できれば、中国滞在中でも高速で閲覧制限のないネット接続ができるようになります。

中国旅行の悩みは、普段使っているLINE, Twitter, FacebookなどのSNSやGmailなどが使えないこと。 でも、短期...

「中国移動香港データSIM+BatteryWiFi」セット

中国へ旅行したり、出張で出かけたりする時に一番困るのは、普段使い慣れている色々なサイトにアクセスできないこと。 今回の北京旅行では、「...

【販売終了】4.高速LTE回線も使えて音声通話もできる中国移動香港SIM

2018年時点で、このタイプのSIMは販売終了しています。

iPhone6SやNexus6Pなどの対応スマートフォンを持っていて、さらに音声通話も必要という中国通な方にお勧めなのがこの、中国移動香港の音声+データSIMです。

ただ、このSIMはメーカーでは既に廃番になっていて、在庫限りの販売と言われています。必要な方は早めに入手しておくのが良さそうです。(2018年8月現在入手不可)

中国移動香港 音声+データSIMについて詳しく:【通話+4GLTE】終売間近!中国でFacebookも使える高速4G香港データSIM

5.長期出張や頻繁に渡航する方向け「30日無制限」SIM

中国に長期出張に行くことになってしまった。週1ペースでしばらく中国通いになりそうだ、というような場合にオススメなのが、中国聯通香港の「30日無制限」SIMです。

こちらは(1)で紹介した8日間無制限SIMと同じく、面倒な設定なしに使える便利なSIMですが、有効期間が30日間と長いので長期出張の方に向いています。

ただし、容量「無制限」とあるものの、3GBを超えると速度制限がかかるため、このSIMを頻繁に使うような用途には向いていません。メールチェックやLINEのメッセージだけ、のように限定的に使う方には便利そうです。

中国旅行の悩みは、普段使っているLINE, Twitter, FacebookなどのSNSやGmailなどが使えないこと。 でも、短期旅行...

コメント

  1. リンムウ より:

    いつも参考にさせていただいています。こちらのサイトを見て私も昨年、「跨境王3G」をアマゾンで購入しました。大陸と香港の二つの電話番号が持ててとても便利なのですが、最近、香港聯通のサイトを見たところ、実名登録をしないと夏以降、大陸の番号が使えなくなるとの情報がありました。(先方とのチャットで、実名登録がない場合は8月末日までで大陸の番号は使えなくなるとの回答がありました。)アリペイやWeChatペイとこの番号をつなげているので少々困っています。ブログ主さんはどうされていますか?すでに実名登録済みですか。