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中国人がびっくり!?日本の迷信あれこれ

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皆さんこんにちは!「中国人奥さんとの生活漫画」のりょうです。

中国のサイトで連載しているコラムがあるのですが

先日紹介したのがコチラ

⬇⬇⬇


「日本常见的8大迷信」(日本でよく見かける8大迷信)

(クリックで見られます)

⬆⬆⬆

日本では当たり前のように使われている迷信には、どのような意味があるのか?

そんなことも紹介しています。

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日本でよく見かける8大迷信と中国人の迷信

今日はその内容と、気になる中国人読者たちの反応を紹介していきましょう!

意外な中国人読者の反応が面白いっ!

雷が鳴るとヘソが取られないようにお腹を守る

これも日本ではおなじみの迷信ですね。

調べると、実は科学的根拠があるようで、寒冷前線による雷雨の場合に気温が急に下がることがあるため、お腹を隠す(冷えないようにする)ことで下痢などの症状を防ぐためにこの迷信ができたとか。

個人的には、中国でもこの迷信があると思っていたのですが、読者の反応を見るとこの迷信は日本独自のもののようです。

そもそも迷信の元になっている「雷神」は、日本の「古事記」に記されている神話で出てくる日本の民間信仰や神道における雷の神です。

ちなみに世界各地の神話にも「雷の神」というのは登場するのですが、中国では「雷公」「雷師」「雷祖」という名前だそうですね。

中国の古い書籍の「山海経」ではその姿形は「龍の身体に人の頭、お腹が太鼓」というように表記されています。

雷の音と太鼓が関連付けられているという点では、日本の「雷神」との共通点も感じられますね!

この迷信に関しては、中国人読者は特に反応がなかったですが、お腹を冷やすことに関してはこんなコメントも

中国也有睡觉要盖好肚脐眼以免着凉的说法
(中国でも寝るときにへそを出さないようにという言葉があるよ。お腹を冷やさないようにね。)

どの国の親も子供を想う気持ちは変わらないのですね。

夜に爪を切るのは縁起が悪い

これも、未だによく見聞きする迷信ですね。

ではなぜ夜に爪を切ってはいけないのでしょうか?有力だといわれている説のひとつが、昔まだ電球がなかった時代、夜はあまり明るくないロウソクなどを使っており、夜に爪を切ることが危険であったために、このような迷信ができたというものです。

この他にも面白い諸説がいくつかあるのですが、興味深いのが「夜爪(よつめ)が「世詰め」を連想させるため、「世詰め」(早死してしまう)という説。

場合によっては「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という迷信もありますが、この語呂合わせが関係しているのかもしれません。

さてさて、気になる中国人読者たちの反応ですが、意外なことに中国でもこの迷信は存在するようです!

一模一样(中国と全く同じ)
晚上不能剪指甲!我父母到现在还是这样跟我讲的!所以一直不敢,怕怕的!
(夜に爪を切れない!わたしの親は今でも私にそう言ってきます!なので夜に爪を切るのはとても怖いです!)

やはり夜に爪を切るのは深爪してしまったりと、危険であることが関係しているようですね。

ちなみに、日本のように「親の死に目に会えない」などの具体的な表現は存在しませんでした。

夜に口笛を吹くと蛇が出る

夜に口笛を吹くと怒られた思い出がある方も多いのでは?

なぜ夜に口笛を吹いてはいけないのかについては、実に様々な説があるようです。

例えば

  • 夜に口笛を吹くと近所迷惑になるから躾(しつけ)の意味で子供を脅していたのではないか?
  • 説泥棒や人さらいが多かった当時では、口笛を合図に悪事をはたらいていたので、危険から身を守る説
  • 口笛には神や精霊を招く力があると信じられていたため、子供が軽々しくその行為を行わないように説

などです。

この迷信に関しては、科学的な根拠や納得できる理由を探し出すことはできなかったのですが、中国人読者のコメントを見てみると

吹口哨会招鬼😢
(口笛を吹くと鬼が出る)

というコメントがありました!

つまり「口笛を吹く良くない」という迷信は、中国でも存在するというわけです。

ちなみに中国語の「鬼」というのは、日本で言う赤鬼青鬼のようなものではなく、日本でいう幽霊やお化けのたぐいですね。

口笛に特別な力があるという信仰は、中国から来ていたのかもしれませんね….。

子供が火で遊ぶとおねしょする

子供の頃、マッチやライターで遊んでいて親から怒られたときに聞いたことがあるかもしれません。

この迷信は、子供が火遊びをしてケガや火災などの原因にならないように教訓として語り継がれてきたと言われています。

でもなんで火遊びがおねしょと結び付けられたのでしょうか?

これも色々な説がありますが、有力なものとしては

  • 火遊びをするのは夜が多いので、夜遅くまで遊んでいると朝起きるのが遅くなってしまい、朝おねしょをしがち
  • 火遊びをしていたため、火を消さなければいけない心理作用になり、水のかわりにおしっこをしてしまう

というものもあるようです。

気になる中国人読者の反応ですが、これには結構な反響がありました。

玩火会尿床中了,一模一样
(子供が火で遊ぶとおねしょするという迷信は、中国と全く同じ!)

一模一样
(まったく同じ!)

スイカの種を食べるとお腹から芽を出す

夏スイカを食べるときに、この迷信を聞いたことがある方も多いのでは?

実はこの迷信は日本由来のものではなく、古代ヨーロッパからの言い伝えが元だという説があるんです。

当時ヨーロッパでは、便が固まって石のようになったもの(糞石)が盲腸になったと信じられており、その糞石が種に似ていたためこの迷信が信じられるようになったとか。

実際に種はそのまま飲み込んだ場合、お腹の中では消化されないので下痢などの原因にもなってしまいます。

スイカの種は吐き出すか、噛み砕くなどして食べたほうが良いみたいです。

ちなみに中国でも地域によっては似たような迷信があるのだとか。

我家也会跟小孩子说西瓜籽吞下去会在肚子里发芽
(私の家でも子供に「スイカの種を飲み込むとお腹で芽が出るよ」と言ってます)

というコメントもありました。

やはりどの国の親も子供を想う気持ちは変わらないのですね。(2回目)

ちなみに中国では乾燥させて炒ったスイカの種を食べる習慣があります。でも食べると言っても、食べるのは中身だけ。

スイカの種は平べったいので中身を出して食べにくいのですが、中身は味わいがあって美味しかったですね。

中国では他にもヒマワリの種やかぼちゃの種を食べることがありますが、いずれにせよ食べるのは中身だけで固い皮は食べません。

食べてすぐに横になると牛になる

食事をした後すぐに横になると親からこのように注意されたことがあるかもしれません。

この迷信にはどのような科学的根拠があるんでしょうか?

ある説によると

食後に寝てしまうと血中の糖が身体に蓄積されやすく、結果として肥満になってしまうとのこと。

しかし、面白いことに健康という視点で考えると、食後横になるのはとても良いことという見解もあるんですね。

食後は胃腸周辺に血液が集中するため、横になると別の場所に血液が移動することを避けられるため、胃腸の働きが促進されます。

医師のなかには、食後30分から1時間は安静に身体を横にすることを薦める人もいるのだとか。

でもこれはあくまで横になるだけ。夜遅くに食事をしてしまいそのまま寝てしまうと脂肪が蓄積されて本当に牛のようになってしまいますよ!

この迷信を見た中国人読者の反応が面白かったですね。

变成牛那个 中国是变成猪呢 按中国的印象牛反倒是勤劳踏实的代表
(「食べてすぐに横になると牛になる」の迷信は、中国だと「食べてすぐ横になると豚になる」と言うよ。中国だと牛は勤勉に働く代表というイメージがありますね。)

これ面白いですよね!たしかに「食べてすぐ横になると豚になる」のほうがわかりやすい気もしますね。

他の読者がさらにコメントで、なぜ日本では豚ではなく牛なのかを説明してくれています。

因为日本古代没有家住只有野猪 日本现在养的猪是明治維新时期从欧洲引进的,在古代日本足够胖有常见的物种只有牛了
(なぜなら古代日本では今で言う豚はいなくて、イノシシしかいなかったからだよ。日本に豚が入ってきたのは、明治維新の時期でヨーロッパから輸出されてきたんだよね。それで、古代日本でよく見かける太った動物といえば牛だったわけ。)

彼は何者なのでしょうかw非常に詳しい説明w勉強になりました!

茶柱が立つと縁起が良い

これも日本ではよく見聞きする迷信ですね。

ではなぜ茶柱が立つと縁起が良いのでしょうか?

色々な説がありました。

  • 茶柱が湯呑に入ること自体珍しく、しかもそれは立つのはかなり珍しいから
  • 柱=神仏という意味合いがあり、それが立つのは縁起が良いから
  • 茶柱が多い二番茶を売ろうとした商人のマーケティング

などなど

個人的に面白いと思ったのは、最後のマーケティング説ですね。

あるお茶屋さんが、一番茶のほうが人気があるので売れ残ってしまった二番茶を売ろうと、茶柱が立つと縁起が良いという迷信を広めたわけです。

この何気ないマーケティングが、今でも日本に残っていたとしたらなんだか面白いですよね。

ちなみに中国ではこのような迷信はないようです。

面白いコメントでは

中国的绿茶泡茶的话,一些茶茎很多很容易找到立起来的。。。
(中国の緑茶でお茶を飲んだら、いっぱい茶柱が立つよ。。)

中国の一般家庭では、日本で言われる急須のようなものはあまり使いません。

どうするかというと、コップや水筒のなかにそのまま茶葉とお湯を入れて飲んでるんです。

葉っぱはどうするんだろう?と思いますよね。

飲むときにフーフーと葉っぱを上手に吹いて飲んでいきます。時間が経つとお茶っ葉もだんだん沈んでいくので、問題なく飲めていけます。

わたしも中国にいたときにはこの飲み方で飲んでいましたね。片付けが楽なのがメリットです。

中国の面白い迷信

ここまで日本の迷信について、いくつか紹介してきました。

これからはコメント欄で中国人読者たちから教えてもらったユニークな中国の迷信を紹介していきましょう。

左眼跳财,右眼跳灾(左目が痙攣したら富 右目が痙攣したら災いの予兆)

これは日本では聞いたことがありませんでした。

目がピクピクしたら何かの予兆だというわけです。百度百科(中国版ウィキペディア)

によると、これには中国の「陰と陽」が関係しているとのこと。

つまり良いことと悪いことが隣り合わせという考え方ですね。

なぜ左が良いことで、右が悪いことなのかということに関しては、中国の対聯(ついれん)文化が関係しています。

対聯(ついれん)は、中国人の家の門などに貼ってある赤い紙のことです。わたしも初めて知ったのですが、これは左側から貼っていくきまりがあるとのこと。

(⬆これが対聯(ついれん)です)

左側が上の句で右側が下の句だそうな。

なので左から右というのが中国では暗黙のルールになっており、迷信においてもまずは左から…ということなのでしょう。

この迷信については科学的根拠はなさそうですね。

正月理发死舅舅(正月に髪を切ると叔父さんが亡くなる)

これも中国全土で比較的有名な迷信のひとつのようです。

この迷信には、ある歴史上の出来事が関係しています。百度百科(中国版ウィキペディア)

1644年、満州族が中国大陸を制圧し、敵味方を見分けるために民に対して辮髪(べんぱつ)にするように命令を下します。

(⬆これが辮髪(べんぱつ))

儒教において毛髪を傷つけることはタブーであったため、漢族は激しく抵抗したため大量に処刑されていきました。

この事を記念するために現在の漢民族は、”思旧”(昔を懐かしむ)で正月一ヶ月髪の毛を切らないという風習ができたそうです。

時の経過とともに”思旧”という字が、似た発音の”死舅”(叔父さんが死ぬ)という意味に替えられてしまい、「正月に髪を切ると叔父さんが亡くなる」という迷信になってしまったそうです。

何気ない迷信のなかにも、歴史上の出来事が関係しているというのは興味深いですね。

屋里打伞会长不高(家の中で傘をさすと背が伸びなくなる)

この迷信は全国的なものではなく、中国でも一部の地域で語り継がれているもののようです。

この迷信については特に科学的根拠はなさそうなのですが、一番納得できる理由は「家の中で傘をさすと家に置いてあるものが壊れる」というものw

たしかにそうですねw

子供がいたずらしないように親が戒めるために生まれた迷信なのかもしれません。

他にも家の中で傘をさす行為が鬼を呼ぶ行為になる…というようななんだか恐ろしい説もありましたが、これも根拠はなさそうです。

不送钟表(時計をプレゼントするのは縁起が悪い)

この迷信は中国でも全国的に有名な迷信になります。

なぜ時計を送るのがタブーかというと

送sòng钟zhōng(時計を贈る)という中国語の発音と
送sòng终zhōng(最期を看取る)という発音と同じだからです。

どちらも「ソンジョン」となってしまうので、縁起が悪いんですね。

でも日本人だと全くわからないので、よく知らずに掛け時計やら置き時計をプレゼントしがちですよね。ご注意くださいませ!

これと似た迷信なのですが

入院した人に対して梨を送るのもタブーになります。

これも要は同じことで

送sòng梨lí(梨を送る)という中国語の発音と
送sòng离lí(離別する)という発音が同じだからです。

とくに梨が美味しい季節などでは贈りがちですが、相手が中国人であったら注意しましょう。

風刺の効いたコメントも

中国人読者のコメントのなかには、こんなユニークなものも…

水素水算不算迷信
(水素水も迷信じゃないの…?)

日本で話題になった水素水のニュースも中国でも知っている方がいるんですねw

たしかに微妙なところですね…コメントは控えさせていただきますw

まとめ:迷信はそれぞれの国の文化が関係していて面白い!

さてさて今日は日本と中国の迷信をいくつか紹介してきました。

意外だったのが、日本の迷信の大半が中国を起源としているものだったこと。

やはり同じアジアだけあって似たようなものが多いですね。

また、多くの迷信には科学的根拠や理由がしっかりあるのも面白いポイントです。

やはり昔から語り継がれていることには意味があるんですね〜。

中国以外の国の迷信に関しても興味が湧いてきました!

それぞれの国の迷信を知れば、その国についてもよく理解できるかもしれませんね。