人民元(中国元)への両替レートはカード・現金どっちがお得?

中国旅行・中国出張には人民元の現金が欠かせません。

特に中国では日本のクレジットカードやデビットカードが使えないことが多いので、どうしても他の国よりも多めの現金が必要になりますね。

そこで必要になるのが日本円から人民元への両替ですが、実はこの人民元への両替、両替方法によって最大で10%もの差がつくんです。

例えば3万円を人民元に両替すれば、手数料の差は最大でなんと3000円になることも。

うーん、この差はちょっと無視できませんね。

ということで、日本円を中国人民元に両替するときの為替レートがお得なのはどの方法なのか、空港の両替、クレジットカード、国際キャッシュカードなどを、レートだけでなく利便性も考えながら徹底的に比較してみました

記事の最後には人民元1,000元/2,000元/10,000元を両替した場合の最新の比較表も掲載していますよ。

中国の空港での両替をオススメしない理由

中国元(人民元)を両替しようとする時、一番ポピュラーなのは中国の空港にある両替所や銀行窓口で両替する方法ですが、実は中国の空港の両替レートはあまり良くないんです。

中国の空港の両替店で人民元に両替すると、両替所によって異なりますがだいたい5%+50元程度の手数料が取られます。

1万円ぐらいの少額の両替なら日本の空港で両替してしまった方が良いレートになりますね。

上海浦東空港の両替レートを比較してみました

中国旅行に出かける時には、中国元(人民元)をどこで両替したら良いだろうかというのが悩みのタネです。 日本と中国、どちらの両替所で両替し...

日本の空港での両替手数料は10%~

日本で両替をする場合、両替レートは両替店によって若干異なるので、大きな空港では何軒か回って比較すると良いでしょう。

ただ、私がこれまで見てきた様子では、ほとんどの両替所の両替手数料は10%前後になっていました。

確かに日本国内での両替は、かなりレートは悪いのですが、言葉が通じるので安心なこと、空港での待ち時間に両替できることなど、様々なメリットもあります。

それで、空港到着してすぐに使うような当座のお金を少額両替しておくのに使うのがおススメです。

意外と為替レートが良い宅配両替

「ドルユーロ」で実際に両替してみました。

試しに「ドルユーロ」という宅配両替会社のレートを調べてみると、手数料は人民元の場合で約3%と、意外にも宅配両替会社のレートもかなり良いことが分かりました。

10万円未満では送料400円+振込手数料(代引きの場合は送料+手数料=700円)がかかるとのことですが、それでも空港の両替店よりも実質レートがかなり良いですね。

さらに、10万円以上両替時は送料無料になるそうなので、多額の両替をする際には宅配両替を検討してもよさそうです。

宅配両替 ドルユーロの利用時にクーポンコード「cst789」を入力すると、両替額から100円割り引きになります。

人民元への両替レートが一番有利なのはクレジットカードの海外キャッシング

人民元への両替で一番レートが有利なのは、実は中国の空港などにあるATMを使ったクレジットカードの海外キャッシングなんです。

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中国のATMの使い方はこちらでも解説しています

中国のATMでは、日本のクレジットカードやキャッシュカード(一部)、デビットカードを使って、人民元を下ろす(キャッシング)ことができます...

海外キャッシングの手数料は約2%

例えば、ATMで人民元を引き出してから次の引き落とし日までを40日として、その利息は約2%

現在、ほとんどのクレジットカード会社のキャッシングの手数料は、年利18%(実質金利)で横並びです。次の引き落とし日までにかかる利息は(18% × 日数 / 365日)で計算できます。
カード会社によっては海外ATM利用手数料(108円~216円)を取るところもあります。

Visaデビットカード・国際キャッシュカードでの両替もオトクで便利

Visaデビットカードや国際キャッシュカードの人民元への両替手数料は2%~4%と、やはり空港での両替よりかなり有利です(カード発行銀行によって異なります)。

クレジットカードに抵抗のある方は、Visaデビットカードを作れば両替手数料の節約になりますね。

海外で使うのにオススメなVisaデビットカードを比較してみました

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海外専用プリペイドカードの手数料は3~5%

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参考:人民元への両替レート比較(2017年5月20日)

単位は日本円で、金額の少ない方が有利なレートです。両替場所、方法によってレートの基準となる通貨は異なりますが、比較のために単位を揃えています。

※この表は参考情報です。情報の正確性を保証するものではありません。

人民元(中国元)1,000元への両替に必要な日本円

両替方法 日本円
為替レート:とても良い
1 クレジットカード40日後引き落とし 16538円
為替レート:良い
2 市内の中国銀行 16722円
3 三菱UFJデビット(解説 16809円
4 新生銀行カード 16864円
5 海外プリペイドカード(解説 17062円
為替レート:かなり悪い
6 日本の空港内
(トラベレックス)
17500円
7 空港の中国銀行 17559円

人民元(中国元)2,000元への両替に必要な日本円

両替方法 日本円
為替レート:とても良い
1 クレジットカード40日後引き落とし 33077円
為替レート:良い
2 市内の中国銀行 33444円
3 三菱UFJデビット(解説 33511円
4 新生銀行カード 33727円
5 海外プリペイドカード(解説 33925円
為替レート:かなり悪い
6 空港の中国銀行 34281円
7 日本の空港内
(トラベレックス)
35000円

人民元(中国元)10,000元への両替に必要な日本円

両替方法 日本円
為替レート:とても良い
1 クレジットカード40日後引き落とし 165334円
為替レート:良い
2 三菱UFJデビット(解説 167123円
3 市内の中国銀行 167224円
4 空港の中国銀行 168060円
5 新生銀行カード 168636円
6 海外プリペイドカード

海外プリペイドカード(解説
為替レート:かなり悪い
7 日本の空港内
(トラベレックス)
175000円
中国のATMは1回あたりの引き出し額が2000元~3000元程度に制限されているものがほとんどです。また、利用するカードによって1日あたりの引き出し額に制限がある場合もありますので、多額の現金が引き出す場合は日を分けてATMを利用することをおすすめします。

お得に人民元に両替するために知っておくと便利なこと

ここでは日本円を人民元に両替する際の「定率」の手数料と「定額」の手数料の2種類について解説したいと思います。

少額を両替する時は「定額」手数料に注意

定額の手数料は「〇〇円」や「〇〇元」と円や元で表記されている手数料で、ほとんどの場合1回ごとの両替にかかる手数料です。

手数料がこのように表記されている場合、少額を両替すると実質レートがかなり悪くなることがあるので、注意してください。

大きな額を両替する時は「定率」手数料に注意

定率の手数料とは「基準レート+〇〇%」というようにパーセントで表示されているもの。

金額がいくらでも手数料の割合が同じなので、計算しやすいですが、一度にたくさん両替する時には無視できなくなることもあるので、気を付けたいところです。

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