北京と天津をつなぐ新幹線「京津高鉄」に乗ってみた

天津市は中国の直轄市の一つ、北京からは新幹線(高鉄、中国語では高铁)で約30分と、気軽に立ち寄れる程よい距離です。

そんな北京と天津を結ぶ京津高铁の一等車に乗ってきました。

天津は中国に4つしかない「直轄市」

天津は、北京のすぐとなりということもあって、日本ではそれほど目立った形で扱われていない雰囲気がありますが、実は天津は中国に4つしかない「直轄市直辖市」の1つなのです。

中国の直轄市は、北京、上海の他に重慶と天津があり、行政区分ではこれら4都市は他の都市とは「別格」ということになっています。

天津は人口も約1200万人と超巨大都市なのですが、やはりどこか、ちょっと垢抜けないところもあったりして、元名古屋民としてはどこか名古屋に通じるものを感じて妙な親近感を感じていたりもします(^^;

北京と天津の間を結ぶ専用高速鉄道路線

以前の記事でも紹介したことがありますが、北京と天津の間には、2つの高速鉄道路線が通っています。

関連記事:[2016年時刻表]北京〜天津間 新幹線(高鉄・城際)の乗り方

その内の1つが、北京と天津を結ぶ専用路線、「京津城際鉄路(京津城际铁路または京津高铁)」です。

京津高铁」は城际の頭文字から列車番号が「C」となっていて、そこから「C字头(C列車というような意味)」と呼ぶ人もいます。

今回、北京から天津に向かう際に、この「京津高铁」に乗ってみました。

北京南駅から乗車します

北京から天津方面の高鉄はすべて、北京南駅から発車します。

わたしも地下鉄4号線を利用して北京南駅に行き、窓口で高鉄のきっぷを購入しました。

関連記事:北京南駅で高鉄のきっぷを買ってからホームまで行く方法

時間の配分を間違えて列車を1本乗り過ごしたりもしましたが(汗)、乗車変更をしてもらって、やっと高鉄ホームに到着です。

関連記事:中国高鉄は乗り遅れても次の列車に乗車変更できます

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中国高速鉄道CRH3型(ドイツ系)に乗車

ちょっとイモムシ風の和諧号和谐号ですね。

ウィキペディアを調べてみたところ、これはドイツの高速鉄道がベースになったCRH3型というタイプのようです。

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中国の高鉄は、列車到着の少し前に専用の改札口を開ける方式なので、改札が開くとわーっとみんなが列車に向かいます。

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縁起の良さそうな赤い手提げ袋を持った前のおじさんに続いて乗車します。

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荷物置き場

車両の端には荷物置き場がありました。

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大きなスーツケースなどがある時はここに置けますね。

ただし、置き引きなどの心配があるのでその場合は絶対にスーツケースから目を離さないようにしましょう。

関連記事:[2016年版]初心者必読!!中国旅行・中国出張で注意したい点まとめ

給湯器

そして中国鉄道と言えばこの給湯器热水器

カップラーメンが作れるほどの熱湯が出てくるので、うかつに魔法瓶などに入れるとしばらく飲めません><

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中国鉄道旅行と言えばカップラーメン(?)なのですが、ビジネスマン主体の短距離路線だからか、このC列車でカップラーメンを食べている人には遭遇せず。

関連記事:カップラーメンを片手に中国寝台列車の旅

まあ乗車時間もわずか30分程度ですし、この時間でカップラーメンを作って食べようと思う人もいないでしょうね…

2等車

まずは2等車を偵察します。

日本の新幹線指定席車両と同じ、3列+2列の構成ですね。
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やはりビジネスマン主体の路線だからか、2等車でも車内は比較的静かに感じました。

1等車

こちらが1等車の車内です。

2列+2列の配置になっていて、シートも少し大きめになっています。

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1等車は、2等車に比べて外国人の比率が高かったように感じました。

シートピッチはかなり広く、足がコンパクトな私は、両足を前に投げ出しても前のシートに届かず…(汗

サイドテーブルもしっかりとしていて、パソコンを広げてみたりしてもグラグラせず大丈夫でした。

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電波状況は良好でした

乗車時間中、定期的に中国移動の電波状況を確認してみましたが、途切れることもなく非常に快適にネットにつながっていました。

関連記事:中国出張最強ルーター Battery WiFi(MF855)を中国移動香港SIMで使ってみた

ただし、繰り返しになりますが、乗車時間はわずか30分なので、パソコンを広げて何か作業をするのはちょっと厳しいです。

メールチェックとか返信ぐらいでしょうか。

最高速度は時速300km

車両の前方には速度計がありました。

じっと見てはいなかったので最高速度を見落としてしまいましたが、だいたい時速300km近くで走行している様子でした。

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北京市と天津市の中間にある河北省の飛び地、廊坊市(廊坊市)あたりを通過しています。

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乗車時間30分、快適な移動で天津に到着

そうこうしているうちに、すぐに天津に到着する時間になりました。

C列車は基本的に(全て?)天津止まりなので、みんなと一緒に降りれば大丈夫です。

天津欢迎我再来

(天津駅の写真を撮り忘れたので、借り物の写真です)

途中駅もないので降り間違いの心配がないのがいいですね。

オススメは広くて静かな一等車、北京-天津間の料金は一等車でも65.5元(約1070円)、日本の新幹線に比べればかなり格安です。

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コメント

  1. Meimei より:

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