桃園空港のSIMはどこがいい?中華電信と台湾大哥大の速度を比べてみた

昨年12月の台湾旅行では、「台湾でSIMを使うならどの会社がいいか」が気になっていたので、まずは中華電信と台湾大哥大(台湾モバイル)のSIMを使い比べてみることにしました。

台湾では1000円でモバイルが使い放題!

最近日本でも持っている人が多いSIMフリーのスマートフォン、周波数が合っていれば海外でも全く問題なく使えるのです。

特に台湾では、空港で通信量無制限の4GLTE SIMが非常に安く購入できるので、旅行中の通信費を大幅に安くすることができます。

tpe-apt-sim5

桃園空港では台湾の携帯電話会社各社のカウンターが並んでいて、どれでも希望の会社のSIMを手軽に購入することができます。

どの会社も旅行者用に、短い日数で通信量無制限のプランが用意されています。

桃園空港で買えるSIMの値段は?

会社によって多少の金額の差異はありますが、例えば中華電信では、5日間までが300台湾ドル(約1050円)、7日間~10日間が500台湾ドル(約1750円)となっていました。他の会社でもだいたい似たような金額です。

1000円で5日間インターネットが使い放題となれば、かなりの節約になりますね。

また、この台湾SIMはテザリングもできるので、1枚だけ購入して、家族やグループでシェアすることも可能ですから、旅行中の通信費の大幅な削減の助けになりそうです。

台湾SIMを買うならどこの通信会社がいい?

さて、ここで問題になるのが、「どこの通信会社(携帯電話会社)のSIMを買うのがいいか」という点です。

値段は多少の違いはあるものの各社横並びですので、ここでは値段以外の選ぶポイントを取り上げたいと思います。

まずは周波数(バンド)の確認から

むしろ、まず確認しないといけないのは自分のスマホで使える周波数(バンド)とSIMの周波数が合っていることです。

周波数(バンド)が合っていないと、SIMを入れても通信ができないので、ここは良く確認することが必要です。

まずは自分の持っているスマホのメーカーのホームページで、対応している周波数(バンド)を確認しましょう。「機種名 バンド」などのキーワードで検索すると見つけやすいかもしれません。

対応周波数(バンド)にBand3、Band8、Band28のいずれかが含まれているスマホなら、台湾でも使えます

次に、下の表で対応しているバンドを確認します。できれば複数のバンドに対応している通信会社を選ぶと、より広いエリアで快適に使うことができます。(機種やエリアによってはCAキャリアアグリゲーションでより高速につながることもあります)

Band3
(1800MHz)
Band8
(900MHz)
Band28
(700MHz)
中華電信 ×
台湾大哥大 ×
遠傅電信 ×
亜太電信 ×
台湾之星 × ×

個人的には、Band3かBand28に対応しているスマホなら台湾大哥大(台湾モバイル)、Band8のみ対応スマホなら中華電信のSIMを買っておけばまず大丈夫、と思います。

サービスは台湾大哥大が◎

今回の旅行では台湾大哥大と中華電信の2つしか比べていませんが、カウンターのサービスの対応の良さは台湾大哥大が◎でした。

中華電信が「問題あり」という訳ではありませんが、台湾大哥大の方が、より初心者に優しいかなと感じました。

関連記事:桃園空港T1でSIMを買ってみた

速度:中華電信か台湾大哥大なら実用十分

今回の実験では、中華電信のSIMを1枚と、台湾大哥大のSIMを2枚購入し、それぞれ別のスマホ(とタブレット)を使って、台北~桃園~台中の何ヶ所かで速度の測定を行いました。

通信速度は場所や曜日・時間帯など様々な要素で変動するので、断定的なことは言えませんが、全般的には「周波数が対応していれば台湾大哥大の方が良さそう」と感じました。

参考資料:台中~桃園~台北エリアでの速度測定

2015-12-19 11.05.37

今回、速度測定に使用したのは以下のスマートフォンとタブレットです。

  • 中華電信:FREETEL Priori3 LTE(Band3, Band8対応)
  • 台湾大哥大1:Nexus5(Band3対応)
  • 台湾大哥大2:iPad Air2(Band3, Band28CA対応)

Nexus5はBand3とBand8に対応しているので、本来は中華電信との相性がいいのですが、そこをあえて台湾大哥大のSIMでBand3のみ使うようにして、同じ対応周波数のPriori3 LTEと比べてみました。

また、iPad Air2はキャリアアグリゲーション(CA)に対応しているようなので、そちらのスピードも気になるところです。

とりあえずまとめ

とりあえず全測定結果をまとめてみたのがこの表になります。

Priori3 LTE
(Band3/8)
Nexus5
(Band3)
iPad Air2
(Band3/28)
桃園空港T1
入国審査
52Mbps 69Mbps 101Mbps
1819路バス台北
インター付近
52Mbps 16Mbps 23Mbps
台北駅地下 25Mbps 32Mbps 55Mbps
台北駅南(重慶南路) 12Mbps 12Mbps 4.8Mbps
高鐵(新幹線)
台北地下部分
4.5Mbps 8.7Mbps 49Mbps
台中市内 14Mbps 18Mbps 38Mbps
高鐵(新幹線)
苗栗県山間部
測定失敗 0.05Mbps 1.9Mbps

雑感

全体的に台湾大哥大(台湾モバイル)が中華電信より良好な測定結果でしたが、中華電信でも実用上ほとんど問題ない速度は出ているので、特に1人での使用なら中華電信でも大きな問題はなさそうです。

桃園空港ではキャリアアグリゲーションが効いているのか、iPad Air2の台湾大哥大が爆速でした。

次回の台湾旅行では中華電信のキャリアアグリゲーション対応機種で実験したいなと思っています。どこかで対応機種を調達しなくては…

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