VPNなしでGmailやLINEが使える!中国短期旅行向け聯通香港4GSIMをiPhone7で試してみた

中国旅行、中国出張でやっかいなのが、現地でGmail、Facebook、LINE、Instagramなどが使えないこと。

でもSIMフリーやSIMロック解除済みのiPhoneやスマートフォンがあれば、1週間2,000円ぐらいでこのネット規制を回避できるSIMカードがあります。

最近、4G対応にアップグレードされた中国聯通香港(チャイナ・ユニコムHK)の「7日間2GB」SIMを中国で試してきました。

LINEもインスタも使えない!中国のネット規制

中国旅行や中国出張の困ったことの一つが、現地のネット規制。

例えば中国ではGmailが使えないので、ビジネスマンは日本からのメールが受け取れなくてかなり不便です。

他にもTwitter, Facebook, InstagramなどのSNSやLINEなども軒並み規制されているのが中国ネット規制のキツイところです。

例えばSNH48のライブや、上海ディズニーワールドや、サッカー観戦に行こうなどと思っても、現地からSNSに投稿できなくて辛い思いをするはめに…

VPNという対策もありますが

この中国のネット規制を回避する方法としてよく知られているのが「VPN」です。

VPNの本来の用途とは違うのですが、iPhoneにVPNアプリを入れたりすると中国のネット規制を回避してGmailもLINEもインスタも見れる、と言われています。

私も日数が長い中国出張だったり、大きめのファイルをやり取りするような場合にはVPNを使っています。

中国への短期旅行・出張にVPNをおすすめしない理由

ただ、VPNは申し込みが面倒だったり、設定が複雑だったり、さらには接続も不安定なので、ちょっと扱いがやっかいなところがあります。

それで、短期の、特にPCやスマホの操作があまり得意でない人の中国旅行・中国出張にはVPNはあまりおすすめできない、というのが私の実感です。

また、提供元がはっきりしない無料VPNアプリには、個人情報を収集したりする悪質なものもあるようですので、できるだけ使わないことをおすすめします。

中国政府の認可を受けているVPNサービスはかなり安定して使えるようです

https://c-study.net/globalwifi-china-vpn-plan/

VPNなしでGmailやLINEが使える「香港SIM」

実は、中国出張者の間では「香港SIM」が中国のネット規制を回避するためによく使われています。

実は、中国のネット規制には国際ローミングは対象外、という抜け道があります。

それで、香港発行のSIMを中国で使うと、普段使っているGmailもFacebookもTwitterもLINEもinstagramも何の規制もなく使えるという訳です。

この香港SIMには主に、チャイナモバイルの関連会社であるCMHK(中国移動香港)が発行するものと、チャイナユニコム関連会社の聯通香港が発行する2種類があります。

聯通香港のSIMがアップグレード

さて、しばらく前にその「香港SIM」のうちの片方、聯通香港のSIMが4G対応にアップグレードしました。

聯通香港の 通話・4Gデータ兼用SIM(上)と4Gデータ専用SIM(下)

これまで聯通香港のSIMはほとんどのスマホに対応するものの、若干遅い3G仕様という弱点がありました。

CMHK(中国移動香港)のSIMは、チャイナ・モバイルの広くて高速な4Gネットワークに対応しているものの、対応しているスマホの種類が少ないのです。(関連記事:Battery Wi-Fiで中国移動香港SIMを使ってみた

今回、この聯通香港SIMはほとんどのスマホに対応するというメリットはそのままに、チャイナ・ユニコムの4Gネットワークに対応して高速なデータ通信ができるようになりました。

香港の電話番号がつく「跨境王4G」は相性があるのでおすすめしません

さて、この聯通香港SIMには通話・データ兼用SIMと、データ専用SIMの2種類があります。

と言っても通話・データ兼用SIMの方は、昨年施行された中国政府の携帯電話実名制の影響で、香港の電話番号のみという制限がついてしまい、中国出張用としてはあまりメリットが薄いSIMになりました。

また、この通話・データ兼用SIM(「跨境王4G」SIM)は、スマートフォン機種との相性があるようで、なかなかアクティベート(使用開始)できないという問題が報告されています。

私も跨境王4Gのアクティベートに苦労しました(–;

中国出張で困ることの一つが中国のネット規制ですが、それを手軽に回避できるのが「SIMフリースマホ×香港SIM」の組み合わせ。その...

聯通香港4Gデータ専用SIM

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回私が試してみたのはその聯通香港の「4Gデータ専用SIM」とiPhone7の組み合わせです。

iPhone7と聯通香港4GデータSIM

データ専用なので、音声通話機能を使うことはできませんが、微信やSkypeを使えばほとんどの連絡先と連絡が取れるのであれば問題ないですね。

少し前に友人から「WeChatってどうやってインストールするの?」と尋ねられて、C-STUDYで書いたはず…と思って探してみたのです...
普段はAndroidスマホでWeChat(微信)を使っている私なんですが、この前、iPhoneにWeChat(微信)をインストールして使...

そもそも、このSIMなら中国でもLINEが使えるので、日本の家族や友人ともLINEで連絡が取れる、という訳です。

聯通香港4G SIMは日本発売のほとんどのスマホに対応

さて、聯通香港の4GデータSIMの特長は、対応機種の幅広さです。

香港SIMのもう一社の方、CMHK(中国移動香港)のSIMは、使用する電波がTD-LTEという特殊な周波数で、日本で発売されているスマホでこの周波数に適合する機種はかなり限られています。

その点、聯通香港の4G SIMはFDD-LTE Band3という世界標準の周波数を使用しているため、日本で発売されているほとんどのスマホで使用できます

iPhoneでもAndroidでも使用可能

このSIMはiPhoneでもAndroidでも使うことができます。

iPhoneで使う場合は、設定画面から「データローミング」をONにすれば使えるようになります。

Androidの場合は若干の設定が必要です。

中国中もLINE, Twitter, Gmail, Facebook, Google+などが使える「香港SIMでローミング」をする時の設定方...

7日間・2GB使い切りタイプ(チャージもできます)

また、この聯通香港4GデータSIMは7日間・2GBの通信容量があらかじめ含まれていて、初期設定さえしてしまえば、初回チャージなど面倒な操作は必要ありません。

また、7日間以上使いたい、または2GBを使いきってしまった場合は、チャージすることも可能です。

使用するには「SIMフリー」のスマホが必要

そう言えば、大事なことを書き忘れていました。

この聯通香港4GデータSIMを使うには、SIMフリーのiPhoneやAndroidなどのスマートフォンが必要です。

最近では、Docomo、au、softbankのiPhoneなどでも、一定期間が経てばSIMロックを解除してくれるようになっています。

そうしたSIMロック解除済みのスマートフォンでも使用可能です。

聯通香港4Gデータ専用SIMを使ってみた

中国に向かう飛行機の中で、スマホのSIMを聯通香港SIMに入れ替えました。

飛行機の中でのSIMの入れ替えは飛行機が揺れるとSIMカードが飛んで大変危険です。気流が安定している時に行いましょう。

聯通香港4Gデータ専用SIMの内容

聯通香港4Gデータ専用SIMのパッケージを開封してみました。

パッケージの内側には接続設定の説明が書いてあり、パッケージの中には注意書きの書いたカード、そしてSIMカード本体が入っています。

SIMカードは標準サイズ、microサイズ、nanoサイズに切れ込みが入っているので、自分のスマホに合わせて切り取ります。

SIMピンを忘れずに

SIMの入れ替えにはSIMピンもしくはゼムクリップなどの細いピンが必要ですので、忘れずに持っていきましょう。

私はSIMケースとSIMピンをセットでいつも持っていきますが、スマホから外したSIMをなくさないので、安心です。

SIMトレイを引き出してSIM交換

SIMピンをSIMトレイの穴(iPhoneは右側面中央にあります)に強めにグイッと押し込むとSIMトレイの頭が飛び出てきます。

少し頭が出たSIMトレイをそっと引き抜きます。

勢い良く取り出すと中のSIMがどっかに飛んでいくので注意してください(^_^;

SIMカードを取り外す前に、SIMカードの向き・表裏を覚えておきましょう。

それからSIMトレイに元々入っていたSIMカードを取り外して、なくさないようにSIMケースなどにしまっておきます。

今回購入した聯通香港のSIMを元々入っていたSIMと同じ向きにセットして、SIMトレイをスマホに戻せば、SIMの交換は完了です!

聯通香港4GデータSIMの速度は?

さて、聯通香港SIMは3Gから4Gにアップグレードして、速度はどれぐらい出るようになったでしょうか。

スマホの速度は時期や時間帯、あとは場所によってもかなり異なります。今回は2016年12月、山東省青島市内での測定です。

4Gだから爆速、というほどではありませんでしたが、実用上はまったくストレスない速度です。

また、アップロードが速いのは写真を送ったりする時にかなり助かりますね。

聯通香港4GデータSIM、オススメです

さて今回の聯通香港SIMは、前回の「跨境王」のトラブルはなんだったのかと思うほど、あっさりとネットにつながってしまいました。

iPhoneなら設定も「データローミング」をONにするだけととても簡単です。

SIMフリースマホやSIMロックを解除できるスマホを持っていればぜひ、この聯通香港データSIM、試してみてください。

レンタルWiFi中国旅行・出張で困るのが、GmailやLINE、Facebook, Twitter, Instagramなどにつながらないことですね。
でも、エクスモバイル社の「中国データプラン」を使えば、この制限をいつものスマホで簡単に回避できますよ。
中国のネット制限を回避できるレンタルWiFiを試してみた

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