2017年 中国のレンタルWiFiはネット規制を回避できる「壁越え」プランがおすすめ!

中国旅行や中国出張でいつものスマホやタブレットを使うには、いろいろな方法がありますが、海外WiFiルーターをレンタルしていくのが一番簡単で便利です。

私も中国に通うようになってからほぼ20年、最近では年10回近く渡航することもあるので、毎回の費用節約も大事なポイントになります。

しかも、中国ではLINEやFacebook、インスタグラムなど多くのサイトに繋がらないので、かなり不便なんですよね。

ということで、中国向けのモバイルWiFiルーターレンタルのネット規制を回避できるプランについて、料金やスペック、使い勝手などを徹底的に比較してみることにしました。

北京や上海の無料Wi-Fi(フリーWi-Fi)事情?

でも最近は、中国でも空港やカフェに無料のフリーWi-Fiスポットがあるみたいだし、ホテルのWi-Fiもあるから、それを使えばWiFiをレンタルしなくても旅行できるのかなぁ…?

そうですね、最近では北京首都空港、上海浦東国際空港や、北京や上海周辺のホテル、カフェ、ファストフード店、ショッピングモールなどでフリーWi-Fiスポット(無料のワイファイを使ってインターネットにつなげる場所)があることは珍しくなくなりました。

中国のフリーWi-Fiスポットと使い方
上海浦東国際空港
(FREE-AIRPORT-WIFI)
・専用端末でパスポートをスキャンする
・電波のある場所が限られる
マクドナルド
(MCD-ChinaNet)
・登録画面は英語か中国語
・SMSによる認証が必要
・1日30分まで
スターバックス
(Starbacks)
・登録画面は英語か中国語
・SMSによる認証が必要
北京首都国際空港
(AIRPORT_FREE_WiFi)
・専用端末でパスポートをスキャンする
・電波のある場所が限られる
上海公衆Wi-Fi
(i-Shanghai)
・SMSによる認証が必要
・1日2時間まで
・電波のある場所が限られる

でも、海外のフリーWi-Fiって、その土地に慣れていない旅行者にはあまり使い勝手が良くないんですよね。

特に、旅行先でセキュリティの弱いWi-Fiに繋ぐと、スマートフォンの中にある個人情報などを盗み取られ、犯罪に巻き込まれる可能性があるので非常に危険です。

中国の無料WiFiを利用する時の注意点

  • 中国のほとんどの公衆Wi-Fiは、SMSを受信できる中国の携帯電話番号が必要です。
  • 中国ではどんなに小さな店でもWi-Fiを無料で提供することが一般的になっていますが、セキュリティの万全でないWi-Fiも多数あるので十分注意してください。
  • ・空港や街中の公衆Wi-Fiは非常に混雑していて、ほとんど繋がらないことも珍しくありません。

うーん、中国の無料WiFiは接続方法が難しそうだし、セキュリティも気をつけないといけないみたい…

現地SIMは安いけど上級者向け

中国ではamazonや香港市内などで中国聯通香港、CMHK(中国移動香港)などの現地SIMカードが購入できるので、SIMフリーのスマートフォンがあれば通信費を安く上げることができます。

私は緊急用として世界中で使えるメッセージアプリ専用「ChatSim」を持ち歩いています。

ただ、現地SIM+SIMフリースマホを組み合わせて使うには、ある程度の(英語か現地語の)言語力があって、スマホの操作に慣れていないとかなり難しいかなと思います。

特に、中国の現地SIMを使う場合、スマホやiPhoneの機種によってはAPN設定が必要だったり、スマホと中国通信会社の対応周波数(バンド)が合っていないと速度が極端に遅くなる問題が発生したりすることがあります。

特に言葉の通じない海外でこうした設定やトラブル対策を行うのは、難易度がかなり高いと思いますよ。


中国の海外パケット定額は料金が高い!?

中国でスマホ使うなら「海外パケホーダイ」がいいって聞いたんだけど、料金がかなり高いらしいんだよね…

そう、中国では、ドコモの「海外パケ・ホーダイ」、auの「海外ダブル定額」、ソフトバンクの「海外パケットし放題」などのプランが提供されていますよね。

でもこの「海外パケット定額」プラン、料金が1日あたり2,980円と、とても高いんです。

海外パケット定額対応の国でも、スマホの機種によっては定額料金にならない場合があります。
事例 「海外パケット定額」適用されずパケット代76万円

そこで節約上手な旅の達人たちが使っているのが、セキュリティ万全で格安、しかもグループのみんなでシェアできるレンタルWiFiです。

基本料金はWi-HO!が安い

各社の中国向けレンタルWiFiの基本料金を比べてみたところ、Wi-HO!高速4Gプランが1日あたり680円で最安値でした。

中国 レンタルWiFiの基本料金

最安
Wi-HO!
高速4G
680円/日成田羽田
関空

2位
XMobile
高速4G
850円/日成田羽田
関空中部
福岡千歳

3位
GLOBAL DATA
高速4G大容量
880円/日成田羽田
関空中部
福岡千歳

中国レンタルWiFiでネット規制(GFW)を回避するには?

中国旅行や中国出張でレンタルWiFiを使う際、覚えておかないといけないのは、中国ではGmail、Googleドライブ、Facebook、Twitter、LINE、Youtubeなど多くのWEBサービスにアクセス規制があることです。

ただ、レンタルWiFi各社にはそれぞれこの規制を回避できるプランがあります。

「中国VPN」プラン

グローバルWiFi、グローバルデータ(イモトのWiFi)、ワイホーの中国4GVPNプラン・オプションは、設定が必要ですがホテルなどのフリーWiFiで使えるVPNがついてくるので、大容量のデータをやりとりするビジネス用途に向いています。

前回の上海出張では、中国の悩ましいネット制限「金盾」を回避する方法をあれこれと試してきました。 その内の一つ、グローバルWiF...

エクスモバイル「中国容量型」プラン

エクスモバイルで「中国容量型」プランを選ぶと、難しい設定が不要でこの規制を回避できます。

中国向けのレンタルWiFiには中国のネット規制を回避できる「壁越えプラン」というものがあります。 先日の上海出張で、その壁越え...

ネット規制回避プランの概算料金(1日250MB~)

Wi-HO!
4G
VPN
グローバルWiFi
4G
VPN
GLOBAL DATA
4G大容量
VPN
XMobile
4G容量型
3日 2940円 4110円 4740円 3594円
(1GB)
5日 4900円 6850円 7900円 5990円
(2GB)
7日 6860円 9590円 11060円 6386円
(2GB)
14日 13720円 19180円 22120円 13272円
(4GB)

1日1000円で、自分専用のWiFiとホテルでも使えるVPNが借りられるならすごく安心かも。今回の中国旅行はWiFiをレンタルして行こうかな。

香港・マカオを含めて周遊するなら

中国出張の際に、香港やマカオにも滞在する方は少なくありません。

香港、マカオは中国とは通信会社が異なるため、レンタルWiFiもそれぞれ個別に契約する必要があります。

そんな場合には「周遊プラン」がオススメです。

香港・マカオは、中国の一部ですが、ほぼ別の国として扱われているので、レンタルWiFiの確保もちょっと面倒です。 そんな香港・マ...

盗難保険と予備バッテリー

中国ではスリや置き引きは珍しくありません。特に小さくて高価なモバイルWiFiルーターは盗難に遭いやすいので、保険をかけておくのがオススメです。

また、1日中外出していることが多い場合は、予備バッテリーも持って行くと良いでしょう。

レンタルWiFi各社でも予備バッテリーのオプションがありますが、この際購入してしまうのもありだと思います。

旅行中それほど頻繁にネットを利用しないなら、約1回の追加充電ができる5,000mAhクラス(1,500円程度)のモバイルバッテリーが軽くていいでしょう。

けっこう頻繁にネットを利用するなら、10,000mAhクラスのモバイルバッテリー(約2,500円)が約2回の追加充電ができるので安心です。

中国旅行がストレスフリーになる魔法のカード

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レンタルWiFi各社のメリット

ここでは、中国向けレンタルWiFiを提供している4社のそれぞれのメリットをさらに詳しく見ていきます。

宅配が安いエクスモバイル

エクスモバイルは他のレンタルWiFi会社とは違い、宅配での受け取りが基本となっています。

それで、地方空港を利用する方や、あらかじめ自宅で説明書をちゃんど読んでおきたい、という初心者の方におススメできるレンタルWiFi会社です。

ただし、空港受取にすると別途手数料がかかってしまい、割高になるので注意しましょう。

7日間・14日間・30日間なら割引パック

エクスモバイルのメリットとしてさらに挙げられるのが、7日間や14日間、30日間などの長期割引です。

旅行期間が長くなる場合は、エクスモバイルが断然安くなる場合が多いですね。

定額の予備バッテリー

また、エクスモバイルのもう一つの特長として、予備バッテリーが「1回あたり」の定額料金でレンタルできることがあります。

モバイルバッテリーを持っていないという方は、エクスモバイルならかなり安く予備バッテリーが借りられます。

エクスモバイル

地方空港でも受け取れるグローバルWiFi

グローバルWiFiは、空港受け取りのできる空港が豊富にそろっています。

特に他社では空港受取のできない新潟・小松・旭川・静岡・宮崎の5空港を利用する場合は、有力な選択肢になりますね。

主要空港なら当日受付もOKなことも

特に、成田、羽田、関空、中部セントレア、福岡、那覇、伊丹の各主要空港では、当日受付も可能なようです。

ただ、空港カウンターの在庫によっては要望に応じられないこともあるようですので、できるだけ早めに電話で確認したほうが良いですね。

グローバルWiFiの大容量プラン

グローバルWiFiの大容量プランは1日500MBの容量が保証されているので、3人ぐらいまでのグループまでなら問題なく使えますし、出張などで大きなファイルのやりとりがある場合にもかなり助かります。

海外専用グローバルWiFi

イモトのWiFiは当日申込みに強い

イモトのWiFiは、成田、羽田、中部セントレア、関西、福岡の各主要空港で当日レンタルを受け付けています。

当日のWiFiレンタルなら、まずは早めに問い合わせて、在庫を確認するとよさそうです。

海外でスマホ使うなら【イモトのWiFi】

対応空港

レンタルWiFi各社の空港受取対応は以下のようになっています。

グローバルWiFiの鹿児島空港は返却のみ、エクスモバイルの羽田・関西・中部・福岡・札幌の各空港は受け取りのみ対応しています。

GLOBAL DATA グローバルWiFi XMobile Wi-HO!
成田
羽田
関西
中部
福岡
札幌
那覇
伊丹
新潟
小松
静岡
旭川
宮崎
鹿児島

オプション

レンタルWiFi各社で提供しているオプションには以下のようなものがあります。

GLOBAL DATA グローバルWiFi XMobile Wi-HO!
紛失盗難保障
予備バッテリー
変換プラグ
カーチャージャー
セルカレンズ
360°カメラ
iPad

支払い方法

レンタルWiFiの支払い方法は、各社ともクレジットカードのみとなっています。

ただし、グローバルWiFiはクレジットカードを所持していない学生に限って銀行振込による支払いを受け付けています。(要問い合わせ)

GLOBAL DATA グローバルWiFi XMobile Wi-HO!
クレジット
銀行振込

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