【写真あり】韓国のATMを使って現地通貨ウォンに両替(現金引き出し)する方法を詳しく紹介します

韓国ソウル・明洞の町並み

海外旅行では現地通貨は必須なので、どうやって両替するか下調べしておきたいですよね。

現地のどこでどれくらい両替したらいいか前もって計画しておくと安心ですよ。

そこで今回は、韓国のATMで日本のカードを使って現金通貨のウォンに両替する方法をご紹介します。

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DASHi@わーとら!管理人

旅ブロガー。中国地方の某県を拠点に、のんびり地方暮らしをしつつ業務やプライベートで海外と日本を行ったり来たりする日々を続けて20年、行った旅行先はアジア~北米・ヨーロッパを中心に20ヶ国以上になります。このブログでは旅から気づいた情報を発信しています。本業はフリーランスのソフトウェアエンジニア、趣味は海外鉄道の乗り歩き。

韓国のATMで使えるカードの種類

韓国のATMではMastersCard、VISA、JCBを利用することができます。

日本で発行されたカードはこのようなタイプのものが利用できます。

  • クレジットカード(海外キャッシング利用が可能なもの)
  • Visa/JCBデビットカード(国際キャッシュカード)

※キャッシュカードやデビットカードでの取引は手数料がかかりますが、クレジットカードでの取引は手数料がかかりません。

韓国のATMはどこにある?

韓国のATMは年中無休で24時間利用可能のものもあるのでいつでも使うことができます。

どこで取引しても手数料は変わりません。

空港や銀行はもちろんコンビニや百貨店、大型スーパー、地下鉄、ホテルなどに設置されているので見つけやすいですよ。

日本語表示が可能なATMのある韓国の銀行

以下の韓国の銀行ATMは日本語表示が可能です。(「Global ATM」と表示されたATM機のみ)

  • 外換銀行(외환은행)
  • ウリ銀行(우리은행)
  • 新韓銀行(신한은행)
  • 国民銀行(국민은행)
  • ハナ銀行(하나은행)

※ただし、古いATMは日本語選択ができても途中でエラーになる場合があるので、そういう場合は英語表示にすると最後までうまく行くこともあるそうです。

韓国のATMで日本のカードを使って両替してみた

実際に日本のクレジットカードを使って韓国のATMからウォンに両替してみました。

今回はウリ銀行(우리은행)のATMを使って両替してみました。

  1. 言語の切り替え

画面右下にあるみどり色のボタン「Foreing Langueges」をタップします。(ほとんどの銀行ATMが画面の右下に言語切り替えのボタンがあります。)

上から2番目にある「日本語」を選択します。

  1. 取引カードを選択

取引カードを選択します。

「海外で発行したカード」を選択します。

  1. 取引方法を選択

「キャッシュサービス」を選択します。

  1. カードの挿入

カードを入れます。

  1. パスワードの注意事項を確認

パスワード入力時の注意点を確認したら、「引き続き」を選択してください。

  1. 暗証番号の入力

日本のカードの暗証番号を入力します。

日本と同様、を入力します。

暗証番号を入力の際は手元を気をつけながら入力しましょう。

  1. 金額の選択

引き出す金額を選択します。

細かい金額を指定する場合は右下の「その他」のボタンを押します。

「その他」を選択するとこのような画面になります。

金額を設定し、確認ボタンを押します。

出金は1万ウォンから使用可能です。(硬貨の取り扱いはありません)

1回の引き出し限度額は、現金の場合70万ウォンまでとなります。

  1. カードと明細を受け取る

まずカードと明細をすぐに抜き取ってください。

明細は後から必要になる場合もありますので保管しておくことをオススメします。

海外ではすぐにカードを抜き取らないと、犯罪防止機能が働きカードが機械に戻って出てこなくなる場合があります。

  1. 現金を受け取る

最後に、現金を受け取ります。

これで韓国のATMの取引は完了です。

韓国で両替するときはレートや手数料を確認しよう

日本円を直接ウォンに両替する場合は両替所のレートを確認しましょう。

韓国の空港にある両替所や銀行では高い手数料を取られる場合があります。

街中で見かける「簡易両替所」は良いレートで両替できますが、認定証をもらっていない違法両替所が多いので偽札を渡されることがあります。

南大門市場に行くと両替をしてくれるおばさん達(無許可営業)がいますが、だまし取られる場合があるので避けた方がいいですよ。

正規の両替所であることを確認してから両替するようにしましょう。

日本円をウォンに両替するときのお得な方法

空港の両替所で両替する場合は、列車代やタクシー代など必要最低限の分を両替してm街中の両替所でさらに両替をするといいですよ。

とくに明洞にはレートが良い両替所がたくさんあるのでおすすめです。

韓国のウォンについて

韓国で通貨として使われるウォンの語源は元々、日本の通貨「圓」から来た言葉だと言われています。

韓国では丸を意味する「圓」のことをウォンと発音します。

なんだか親近感がわきますね。

レートの換算方法

日本円と韓国ウォンのレートは簡単に計算できます。

ウォン額面の数字の0を1つ消した数字が、おおよその日本円の額になります。

ウォン紙幣の種類

上の写真の上段から

  • 50,000ウォン(約5,000円)
  • 10,000ウォン(約1,000円)
  • 5,000ウォン(約500円)
  • 1,000ウォン(約100円)

ウォン硬貨の種類

上の写真の上段から

  • 500ウォン(約50円)
  • 100ウォン(約10円)
  • 50ウォン(約5円)
  • 10ウォン(約1円)

硬貨はできるだけ使い切ろう

帰国時にウォンから円に両替する際、紙幣は両替してくれますが硬貨は両替してもらえません。

100ウォンや500ウォンは紙幣を出す前に優先的に硬貨を出して支払うといいですよ。

韓国での買い物に現金は必要?

お店によっては現金での会計時に割引をするお店もあります。

また市場や露店では現金のみ取り扱っているお店も多くあります。

クレジットカードがあると便利

韓国では政府がクレジットカードの利用を推奨していて、年商2,400万ウォン(約240万円)を超えるお店にはクレジットカードの取り扱いを義務付けています。

それでコインパーキングやコンビニなどでもクレジットカードを利用できます。

両替する際の金額設定の参考にしてくださいね。

まとめ

韓国で日本のカードを使ってATMで両替する場合はクレジットカードを利用すると手数料はかかりません。

オトクに必要な分だけ両替して有意義な韓国旅行を楽しんでください。

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