【写真あり】モロッコのATMを使って現地通貨ディルハムに両替(現金引き出し)する方法を詳しく紹介します

こんにちは!モロッコ滞在中のMIKEです。

海外旅行では現地通貨は必須なので、どうやって両替するか下調べしておきたいですよね。

マイナーな国だと日本で両替するのが難しいですし、現地で両替するとレートがかなり悪いことも多いので前もってどこで両替するか計画しておくと安心ですよ。

そこで今回はモロッコで現地通貨のディルハムにATMを利用して両替する方法をご紹介します。

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東南アジア、アフリカ、オセアニア、南アメリカなど世界各国に散らばるわーとら!編集部が現地の生の情報をお届けしています。

モロッコのATMはどこにある?

街中ではショッピングモールの中だけではなくありとあらゆる場所にATMがあります。

ATM自体は24時間営業しているので、いつでも使えますよ。

モロッコのATMで使えるカードの種類は?

モロッコのATMではMasterCard、VISAを利用することが出来ます。

日本で発行されたカードはこのようなタイプのものが利用できます。

  • クレジットカード(海外キャッシング利用が可能なもの)
  • Visa/JCBデビットカード(国際キャッシュカード)

モロッコのATMを使ってディルハムに両替してみた

実際に日本のクレジットカードを使ってモロッコの現地のATMからディルハムに両替してみました。

ATMの使い方を詳しく説明していきますね。

  1. カードを挿入する

まずはカードを挿入します。

  1. 表示言語の選択

次は表示する言語の選択をします。

英語、フランス語及びアラビア語を選択することができます。

今回は英語表記を選択しました。

  1. 暗証番号(PIN)の入力

「Please enter your PIN (暗証番号(PIN)の入力してください)」と表示されるのでキーパットで暗証番号(PIN)の入力します。

  1. 操作方法の選択

操作方法の選択をします。

Balance inquiry(残高照会)
PIN change(PINの変更)
Withdrawal (引き出し)
PIN unblock (PINの解除)

の4つから Withdrawal (引き出し)を選択します。

  1. 引き出し方法の選択

引き出し方法を選択します。

Checking account (当座預金口座での引き出し)
Savings Withdrawal (預金口座での引き出し)
Credit Withdrawal (クレジットでの引き出し)
Unspecified(該当なし キャンセル)

の4つの選択肢があるのでご自身の用途によって選択してください。

今回はSavings Withdrawalを選択しました。

  1. 引き出し金額の入力

引き出し金額を表示された金額の中から選びます。

100Dhs (約1,200円)
200Dhs (約2,400円)
300Dhs (約3,600円)
400Dhs (約4,800円)
500Dhs (約6,000円)
1,000Dhs (約12,000円)
2,000Dhs (約24,000円)
Other amount (その他の金額)

の8つの選択肢がありOther amountを選ぶと金額を手入力できる画面に移動します。

ロッコディルハムの表記方法

モロッコディルハムはDhsと表記されます。

  1. 引き出し金額と手数料の確認

引き出し金額と手数料の確認を確認します。

今回は23Dhs(約270円)が手数料でした。

確認が済んだらValidate(確認)を選択します。

  1. カードとお金の受け取り

「Please take your card and wait for money (カードとお金を受け取ってください)」と表示されるのでカードとお金を受け取ります。

この時レシートも同時に出てくるので忘れずに受け取りましょう。

トラブルがあった時にレシートを持っていると役に立つので、レシートは必ず印刷して保管しておくといいですよ。

モロッコのATMで両替する際の注意点

モロッコではいたるところにATMがあり便利ですが、少し古いものもあり動作がうまくいかないものもあります。

なのでなるべく新しそうなATMを選ぶようにすると良いですよ。

モロッコの現金流通事情

モロッコではクレジットカードを使用できるお店が多いのですが、バスやタクシーは現金のみしか受け付けていないため現金の引き出しが必要になります。

電車のチケットはクレジットカードでも購入できますが、クレジットカードは券売機でしか使えずその使い方もややこしいので現金を早めに手に入れておくと便利ですよ。

空港ではディルハム以外にユーロも使用できます。

モロッコのトイレは使用料がかかる

モロッコでは空港などでトイレを使うときに使用料がかかるところがあります。

料金は場所によって異なりますが、空港では2ディルハムを渡したら通してもらえました。

基本的にトイレの前に人が立っているところは使用料がかかるのですが料金表は提示されていません。

いくらかわからず、とりあえず1ディルハムを渡してみたら通してもらえなかったなんてことも。。。

細かいお金を持っていないとお釣りをもらえなかったり使わせてもらえなかったりする可能性があるので、細かいお金をキープしておきましょう。

モロッコディルハムの紙幣について

モロッコで使われているディルハム紙幣について紹介していきます。

モロッコには

10Dhs(約120円)
20Dhs(約240円)
50Dhs(約600円)
100Dhs(約1,200円)
200Dhs(約2,400円)

と5種類の紙幣があります。

紙幣はどれもよく使うの?

基本的にはすべての紙幣をどのお店でも使うことが出来ます。

しかし200ディルハムはお店側がお釣りを持っていなかったり、なるべくお釣りを少なく渡したいということが多く、もっと小さい額で払えないのか?と聞かれることがよくあります。

できれば早めに空港や大きめのスーパーで何か買い物をして50ディルハム以下の紙幣に崩しておくといいと思います。

私の利用したATMでは引き出しの際には200ディルハム紙幣のみしか出てきませんでした。

仮に300ディルハムを引き出す場合は200ディルハム紙幣と100ディルハム紙幣が組み合わさって出てくると思います。

50ディルハム紙幣以下を持っていると便利

日本のコンビニのようなお店がモロッコにもたくさんあります。

意外と品揃えはしっかりしていて日本と大差ないくらいに揃っています。

それに加えて物価が安いのでお菓子や水を買うときには基本的に50ディルハム以下で収まります。

しかし100ディルハム紙幣を出そうとしたら50ディルハム紙幣以下は持っていないのかと聞かれたので細かい紙幣を持っていた方が良さそうです。

モロッコディルハムと日本円のレート換算方法

それぞれの紙幣の両肩にある数字に12を掛けると、おおよその日本円に換算することができます。

例)3ディルハムは約36円、10ディルハムは120円

という感じです。意外と換算しやすいので買い物の時の計算が楽ですね。

まとめ

モロッコではどこのATMを使用しても手数料はほとんど変わりません。

上手にATMを利用して快適な旅を楽しんできてくださいね。

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