中国で使う地図アプリとしては百度地図が有名ですが、実際に現地でよく使われているのが「高徳地図」です。
私の周りでも、現在地共有やルート案内で高徳地図の画面を送ってくる人がかなり増えました。
旅行者にとっても、高徳地図はかなり実用的です。特に、検索のしやすさ、ナビの分かりやすさ、保存機能の使いやすさは強みです。
この記事では、高徳地図の使い方を日本語で分かりやすく解説します。百度地図との違い、インストール方法、検索、ルート案内、お気に入り登録まで、旅行者目線で整理しました。
結論:高徳地図はこんな人におすすめ
高徳地図は、次のような人に向いています。
- 中国旅行で使いやすい地図アプリを探している人
- 百度地図より旅行者向けに扱いやすいものを使いたい人
- よく行く場所をまとめて保存したい人
- タクシーや公共交通も含めてルートを見たい人
特に、旅行前に目的地を整理しておきたい人にはかなり相性が良いです。
高徳地図とは?
高徳地図は、中国で広く利用されている地図アプリです。
ルート検索の速さやナビの精度が高いと評価されることが多く、都市部だけでなく地方部でも利用者が多いのが特徴です。
旅行者目線で見ると、「必要な機能にすぐ届きやすい」「お気に入り整理がしやすい」点が使いやすさにつながっています。
高徳地図と百度地図の違い
高徳地図と百度地図は、どちらも中国では定番の地図アプリです。
ただ、旅行者から見ると少し性格が違います。
| 比較項目 | 高徳地図 | 百度地図 |
|---|---|---|
| ナビの分かりやすさ | 高い | 高い |
| 旅行者の扱いやすさ | やや高い | 普通 |
| お気に入り整理 | 使いやすい | やや癖あり |
| 観光情報の濃さ | 十分 | 十分 |
| 旅行前の準備との相性 | 良い | 良い |
高徳地図はお気に入り登録が使いやすい
旅行者にとって大きいのが保存機能です。
空港、ホテル、駅、観光地、待ち合わせ場所を先にまとめておくと、現地でかなり楽になります。
高徳地図はナビが実用的
徒歩、地下鉄、バス、タクシーと切り替えながらルートを見やすく、初めて中国に行く人でも実戦向きです。
高徳地図アプリのインストール方法

高徳地図は、App StoreやGoogle Playからインストールできます。
検索時は 高徳地図、AMap、AMap Global などで探すと見つけやすいです。
中国系アプリの中には外部サイトから直接入手するものもありますが、地図アプリは公式ストアから入れる方が安全です。
初期設定のやり方
アプリを開いたら、まず次の設定を確認します。
位置情報の許可
現在地表示やナビを使うなら許可しておくのがおすすめです。
通信許可
モバイル通信やWi-Fiの利用を許可しておかないと、地図表示やルート検索が安定しません。

通知やその他権限
通知や周辺デバイス関連の権限は必須ではありません。
最初は位置情報だけ許可し、他は必要に応じて追加する形でも十分です。
高徳地図の基本的な使い方

場所を検索する

検索欄に、駅名、施設名、ホテル名、住所などを入力して目的地を探します。
中国語入力が難しい場合は、ピンイン入力か手書き入力を使うのが実用的です。
中国語入力の設定方法は iPhoneやAndroidスマホで中国語をピンイン入力・手書き入力する方法 にまとめています。
検索のコツ
- ホテル名は英語表記より中国語表記がヒットしやすい
- 駅名は都市名とセットで入れると誤検索を防ぎやすい
- 観光地はピンイン検索でもかなり見つかる
ルートを調べる

目的地を開いたら、ルート検索に進みます。
高徳地図では、主に次の移動手段が見やすく整理されています。

- 地下鉄・バス
- 徒歩
- タクシー
- 自転車系
旅行者なら、まず公共交通で全体を見て、荷物が多い時だけタクシーに切り替える使い方が便利です。
地下鉄・バスを調べる
高徳地図は都市交通との相性が良く、地下鉄移動の全体像をつかみやすいのが長所です。
深セン方面へ行くなら、深セン地下鉄の最新路線図・料金・時刻表まとめ とセットで見ると理解しやすくなります。

タクシーを呼ぶ
中国では、行き先が伝わりにくい時でも、地図アプリで目的地を表示して見せればかなり通じやすくなります。
高徳地図は配車系の導線も強いので、タクシー利用が多い人には便利です。

お気に入りに登録する
旅行者にとって最も便利なのがこの機能です。
出発前に次のような場所を保存しておくと、現地で迷いにくくなります。
- 空港
- ホテル
- 駅
- 取引先
- よく行くレストラン
- 観光地
特に中国では、英語表記と中国語表記が一致しないこともあるため、事前保存の効果が大きいです。
中国旅行で高徳地図が便利な場面
空港からホテルへ移動する時
到着直後は土地勘がなく、通信環境も不安定になりがちです。
高徳地図でホテルや最寄り駅を保存しておけば、かなりスムーズに動けます。
待ち合わせ場所を共有する時
中国では、地図のスクリーンショットや位置共有で待ち合わせすることがよくあります。
現地の人とのやり取りにも高徳地図はなじみやすいです。
百度地図で探しにくい時の代替として
同じスポットでも、百度地図では出にくく、高徳地図では見つけやすいことがあります。
中国旅行では、地図アプリは2本入れておくと強いです。
高徳地図が向かないケース
- 中国語表示に強い抵抗がある人
- 中国到着後の通信手段を準備していない人
- 地図アプリを1本だけに絞りたい人
この場合は、百度地図と併用しながら、自分に合う方を主力にするのが無難です。
FAQ
高徳地図は中国語が読めなくても使えますか?
基本機能だけなら十分使えます。検索、ルート、保存の3つに絞れば、旅行者でも実用的です。
百度地図と高徳地図はどちらを入れるべきですか?
できれば両方です。旅行者の使いやすさでは高徳地図に分がありますが、検索結果の出方が違うことも多いです。
高徳地図は中国旅行の前に日本で準備できますか?
できます。アプリのインストール、目的地の確認、保存候補の整理までは日本出発前に済ませておくのがおすすめです。
中国語入力ができない場合はどうしたらいいですか?
スマホの手書き入力やピンイン入力を使うのが最も簡単です。詳しくは iPhoneやAndroidスマホで中国語をピンイン入力・手書き入力する方法 をどうぞ。
まとめ
高徳地図は、中国旅行でかなり使いやすい地図アプリです。
特に、目的地検索、ルート確認、お気に入り保存の3つが強く、旅行者にとって実用性が高いです。
百度地図と比較しながら使い分けつつ、事前に保存・入力環境・通信手段まで整えておけば、中国での移動はかなり楽になります。
