中国の人民元建て銀行キャッシュカード(銀聯UnionPayカード)を使って三井住友銀行のATMで日本円を引き出してみました。
三井住友銀行ATMでは銀聯カードが使える
三井住友銀行のATMでは銀聯カードの引き出しができるようになっています。
三井住友銀聯の銀聯カード取り扱い手数料は1回あたり75円です。
銀聯カードでの引き出しでは、この他に中国側の銀行手数料がかかります。 関連記事:銀聯カードを日本で使う時のレート・手数料
と言うことで、最寄りの三井住友銀行のATMにやってきました。
店内に入るとATMがありました。
店頭には取り扱いできるカードの表示がありましたが…
ありました!
右下に小さく銀聯マークが取り扱いできる旨の表示がありました。
間違いなくこのATMで銀聯カードが使えるようです。
三井住友銀行ATM×銀聯カードで日本円を引き出す手順
さて、ATMの「お取引開始」と書かれたボタンを押します。
カードを入れる
カード挿入口に銀聯カードを入れます。
言語を選ぶ
请选择语言と書いてあります。
中文(中国語)をタッチしてみました。
カードの種類を選びます。
日本国外卡を選びます。
银联卡を選びます。
暗証番号を入力する
6桁の暗証番号を入力します。
入力が終わったら「确认」キーを押します。
操作を選ぶ
取款(引き出し)をタッチします。
口座の種類を選ぶ
キャッシュカードの場合は、储蓄账户(預金口座)をタッチします。
クレジットカードの場合は信用账户をタッチすればOKです。
引き出し額を入力する
金額を入力して、右下の确认(確認)ボタンを押せばOKです。
銀聯「IC+磁気」カードで引き出しできました
今回使用したのは中国銀行のキャッシュカードで、表面にはICチップ、裏面には黒い磁気ストライプのあるタイプのカードです。
裏面に磁気ストライプ(黒い帯)のないカードは日本では使えないようですが、ICが付いていても裏面に磁気ストライプがあれば大丈夫ということのようです。