銀聯カードx郵便局ATMで日本円を引き出す方法

この記事は2014年11月に作成された記事を再構成したものです。記事の内容が古くなっている可能性があります。

郵便局のATMは銀聯カードに対応しているので、郵便局のATMで中国の銀行口座からお金を下ろすことができます。その手順をまとめてみました。

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DASHi@わーとら!管理人

旅ブロガー。中国地方の某県を拠点に、のんびり地方暮らしをしつつ業務やプライベートで海外と日本を行ったり来たりする日々を続けて20年、行った旅行先はアジア~北米・ヨーロッパを中心に20ヶ国以上になります。このブログでは旅から気づいた情報を発信しています。本業はフリーランスのソフトウェアエンジニア、趣味は海外鉄道の乗り歩き。

郵便局ATM×中国招商銀行キャッシュカードで日本円を引き出してみる

使ったのは中国招商銀行のキャッシュカードです。

※2015年以降に発行された「ICのみ」銀聯カードでは日本のATMで現金引き出しを行うことができません。詳しくはこちらの記事をご参照ください:銀聯『IC』カードは日本のATMで現金引き出しができない

郵便局(ゆうちょ銀行)ATMは「銀聯(UnionPay)」対応

近所の郵便局にやって来ました。ここは田舎の小さな郵便局ですが、銀聯カードには対応しているのでしょうか…

ATMに貼り付けられているシールを確認すると、左下に「銀聯」マークが掲載されていました。引き出しはできそうです。

郵便局ATM×銀聯カードで日本円を引き出す手順

とりあえずカードを入れてみます。

ATMの操作説明は日本語か英語のみ

郵便局ATMの操作説明は英語のみで、中国語では出ないようです。

「お引出し」ボタンをタッチします。

操作を選ぶ

海外カードの確認画面が表示されました。「海外発行カード」をタッチします。

手数料について確認する

手数料についての注意書きが表示されました。水色の「確認」ボタンをタッチします。

暗証番号を入力する

テンキー(キーボード)から暗証番号を入力します。最後に「確認」ボタンを押すように指示があります。

暗証番号を入力すると、テンキーの右下の確認ボタンのランプが赤く光りました。

引き出し額を入力する

最高20万円まで引き出し可能ということですが、銀聯カードの発行元銀行によって制限があるかもしれません。

金額を確認して、「確認」ボタンをタッチします。

手続き中です。

明細票・カード・現金を受け取る

明細票とカード,現金を受け取るように画面に指示が表示されます。

明細票,カード,現金が同時に出てくるので、それぞれ忘れずに受け取ります。

郵便局ATMは中国語が表示されず、稼働時間も短い

郵便局ATMは銀聯カードに対応してはいるものの、中国語の操作説明もなく、田舎の小さな郵便局では夕方には閉まってしまうことも多いため、あまり使い勝手がいいとは言えません。

日本語が分からない方の場合、セブンイレブンが近くにあれば、そちらで下ろした方が良さそうです。(セブンイレブンATMで引き出す方法:セブンATM×銀聯カードで日本円を引き出す方法

セブン-イレブンが近くにない場合には、この記事を参考に郵便局で銀聯カードを使うことができるでしょう。

両替レートと手数料

両替レートと手数料については、次の記事をご覧ください:銀聯カードで日本円を引き出す場合、手数料の安いATMは?

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