浜松からセントレアの安い行き方は?バス・電車・車の料金と所要時間を比較

公開日:2022-12-02

浜松から中部国際空港セントレアへ行く時、意外と悩むのが「何で行くのが一番安いのか」という点です。

費用は人数、切符の買い方、車を停める期間で変わります。荷物を持って乗り換えられるか、飛行機の時刻に間に合うかも一緒に確認しましょう。

この記事では、バス・電車・車の選び方と、料金・所要時間を公式案内で確認する方法を紹介します。末尾には、旧回数券を使った著者の旅行記を残しています。

交通・サービス案内は2026年10月9日に公式資料で確認しました。料金や運行は変更されるため、旅行日の条件を出発前に確認してください。

目的別に比較する交通手段

重視することおすすめ
1人でできるだけ安く行きたいJR+名鉄の運賃とe-wingの購入額を比較
乗り換えなしで楽に行きたい遠鉄バス e-wing
複数人で移動したい車の総費用と全員分の電車・バス運賃を比較
早朝便・深夜便に合わせたい始発・終便を確認し、合わなければ車や前泊を検討

1人なら電車の運賃、荷物が多いならバスの便、複数人なら車の総費用をまず確認すると比較しやすくなります。人数だけで最安の手段は決まりません。

浜松からセントレアへの行き方一覧

代表的な選択肢は次の3つです。

  • 高速バス 遠鉄バス e-wing
  • JR+名鉄
  • 自家用車

それぞれ向いている人がかなり違うので、単純な運賃だけで決めない方が失敗しにくいです。

高速バス e-wing で行く方法

浜松方面とセントレアを結ぶ空港バスが、遠鉄バス e-wing です。

料金

e-wingは2026年9月に運賃改定、10月にスマホチケット割引を実施しています。乗り場・乗車日・購入方法をそろえて、公式の運賃・サービス改定案内と予約・購入画面の金額を確認してください。

所要時間

公式の乗り場案内では、浜松駅から空港まで約135分が目安です。便によって乗り換えが必要な場合もあるため、利用日の時刻表で乗り場と到着時刻を確認してください。渋滞や空港での手続きに備え、余裕のある便を選びましょう。

2026年10月からe-wingは全便でキャッシュレス運行となりました。スマホチケット、対応するタッチ決済・コード決済、事前購入乗車券など、公式の支払い案内を確認して準備してください。車内無料Wi-Fiは2026年8月末で終了しています。

メリット

  • 選ぶ便によっては電車のような乗り換えが不要
  • 荷物が多くても楽
  • 空港まで座ったまま行ける
  • セントレア利用者にとって分かりやすい

デメリット

  • 購入方法によって料金が変わるため、電車との費用比較が必要
  • 渋滞の影響を受けることがある
  • 時刻に行動を合わせる必要がある

こんな人におすすめ

  • スーツケースが大きい人
  • 電車の乗り換えが面倒な人
  • セントレアまで迷わず行きたい人

JR+名鉄で行く方法

電車の費用は、JRの浜松→豊橋と名鉄の豊橋→中部国際空港の運賃を合計します。特別車を使う場合は、その料金も加えてバスと比較してください。

浜松駅から豊橋駅まで

まず浜松から豊橋までJR東海道線で移動します。

乗る列車の時刻と豊橋での乗り継ぎを確認してください。着席できるかは列車や混雑状況によって変わります。

豊橋駅から神宮前駅まで

豊橋からは名鉄に乗り換えます。

この区間は乗り換えそのものは難しくありませんが、荷物が多いとやや動きにくいです。

神宮前駅から中部国際空港駅まで

最後に神宮前からセントレアへ向かいます。

ミュースカイや特急の特別車を使う場合は、乗車券に加えてミューチケットが必要です。一般車を使うか特別車を使うかを決めて、名鉄の運賃・きっぷ案内から確認してください。

電車ルートのメリット

  • 一般車を選ぶなど、利用する列車と費用を比較できる
  • 時刻表が比較的読みやすい
  • 交通状況に左右されにくい

電車ルートのデメリット

  • 乗り換えが多い
  • 荷物が多いと移動が大変
  • 混雑時間帯は座れないことがある

こんな人におすすめ

  • 1人でできるだけ安く行きたい人
  • 荷物が少ない人
  • 多少の乗り換えは問題ない人

新幹線を使う場合

とにかく早く行きたい場合は、新幹線を組み合わせる方法もあります。

ただし、費用はかなり上がるので、「安く行く」という目的には向きません。

時間短縮をお金で買うルートと考えるのが分かりやすいです。

自家用車で行く場合

複数人で行くなら、自家用車は有力です。

高速料金、ガソリン代、駐車場代がかかる一方、人数で割れるため、2人以上になると印象がかなり変わります。

高速道路ルート

所要時間を優先するなら高速道路利用です。

荷物が多い場合、家族旅行、深夜早朝の便では特に使いやすい方法です。

一般道中心ルート

時間はかかりますが、条件次第では費用をかなり抑えられます。

ただし、運転の負担が大きく、便によってはかなり疲れます。

駐車場代まで含めた費用感

車は「何人で行くか」と「何日停めるか」で費用が変わります。空港公式の駐車料金・料金シミュレーションに入庫・出庫日時を入れ、往復の高速料金と燃料代を足して比較しましょう。入庫日によって料金改定前後の案内が分かれているため、旅行日に合うページを使ってください。

  • 車の1人あたり往復費用=(往復高速料金+往復燃料代+駐車料金+必要な予約料金)÷人数
  • 電車・バスの全員分の往復費用=各人の往復運賃・追加料金の合計
  • 子ども料金や割引がある場合は、各人の適用額で計算する

荷物が多い人におすすめの行き方

荷物が多いなら、基本は 遠鉄バス e-wing か自家用車です。

電車の2回乗り換えは、荷物が軽い時は平気でも、大きなスーツケースがあると一気に負担が増えます。

早朝便・夜便に向いている行き方

自家用車なら出発時刻を調整できますが、運転の負担や駐車場からターミナルへの移動も見込んでください。

次点でバスですが、便によっては時間が合わないこともあります。

電車は始発・終電の制約があるため、LCCの時間帯によっては使いにくくなります。

迷った時の選び方

迷ったら次の基準で決めると失敗しにくいです。

1人なら

まず電車を検討します。

スーツケースが大きいなら

バスを優先します。

2人以上なら

車も必ず比較に入れます。

とにかく気楽に行きたいなら

バスが最も無難です。

FAQ

浜松からセントレアまで一番安いのはどれですか?

一律には決まりません。JR+名鉄の運賃・特別車料金、e-wingの購入額、車の往復費用と駐車料金を同じ条件で比べてください。末尾の1,745円は旧回数券を使った当時の支払額で、現在の運賃ではありません。

浜松からセントレアまで一番楽なのはどれですか?

荷物を持って電車を乗り換えたくない場合は、e-wingの利用便を確認してください。一部便には乗り換えの案内があるので、全便が乗り換え不要とは限りません。

自家用車は得ですか?

人数だけでは判断できません。長く駐車すると車の費用が増えるため、往復の高速料金・燃料代・駐車料金を合計し、全員分の電車・バス代と比べてください。

荷物が多い場合はどれがいいですか?

バスか自家用車がおすすめです。電車は安くても体力を使います。

まとめ

浜松からセントレアへの行き方は、誰にとっても同じ正解があるわけではありません。

JR+名鉄は運賃と乗り継ぎ、e-wingは利用便と購入方法、車は往復費用と駐車期間を確認して選びましょう。

安さだけでなく、荷物、人数、便の時間まで含めて選ぶと、実際の満足度はかなり変わります。

過去の乗車体験:旧回数券で浜松からセントレアへ

以下は掲載当時の補足と乗車体験です。金額、乗り換え時間、車両、着席状況などを現在の条件として使わないでください。JR東海の一般向け普通回数乗車券は2022年9月30日に発売が終了しました(JR東海の公式告知)。当時の1,745円という買い方を現在の旅行では再現できません。

掲載当時の補足・旅行記を読む

掲載当時の費用・サービスの補足

浜松の金券ショップでは、浜松-豊橋の乗車券と名鉄の株主優待乗車券がセットで売られていることがあります。

e-wingは、セントレア午前便にしっかり間に合う浜松駅早朝発から、夜遅くにセントレアを出発する便まで、かなり長い時間運行されています。所要時間は浜松駅~セントレアが2時間10分です。

乗り換え不要、全員着席、車内WiFi完備というサービスを考えると、ほとんどの人がこのルートを選ぶのも分かる気がします。

自家用車ルートはETC割引の有無などによって費用が変わりますが、平日利用で17000円程度が目安です。平日なら3人以上でe-wingよりお得、休日割引が適用されれば2人でも十分お得になる可能性があります。

ということで、実際に最安ルートを試してきました。

今回のルートで使ったのは、JRの浜松~豊橋回数券と、名鉄の株主招待(優待)乗車証の2枚です。

JRの回数券は浜松駅前のチケットショップで購入して620円。

名鉄の株主優待乗車証は、ヤフオクの方が若干安いのでヤフオクで2枚購入して、送料込みで1枚あたり1125円になりました。

合計で片道運賃は1745円、遠鉄バスe-wingよりもかなり安くなりました。

この日の荷物は、機内持ち込みのキャリーバッグとPCバッグと若干身軽な装備です。

[JR東海道線]浜松~豊橋

朝のJR浜松駅です。

改札を通って

豊橋行きの列車に乗ります。

タイミングよく、特急型車両がやってきました。

ほとんどの浜松~豊橋間の列車は浜松駅始発なので、ちょっと早めに浜松駅に来るようにすれば、確実に着席できます。

長い移動のときはやはり、前向きに座れる車両が助かりますね。ラッキーでした。

浜名湖を通過し、

35分ほどでJR豊橋駅に到着です。

[名鉄本線]豊橋~神宮前

豊橋駅で名鉄電車に乗り換えます。

今回は荷物が少なかったので階段を上りましたが、階段の横を通り過ぎるとエレベーターがあるので、大きなスーツケースなどがある場合はエレベーターを使うのがいいでしょう。

豊橋駅では、名鉄電車はJR駅の3番線ホームに入線する、不思議な構造になっています。

そのため、JRから名鉄への乗り換えは改札口を通らず、5分あれば乗り換え可能です。

ただ、大きな荷物を持って急ぐのは危ないので、乗り継ぎ時間にはある程度の余裕を見ておきたいですね。

名鉄ホームの手前にICカード専用の改札機がありますが、今回は磁気券なのでここはスルーします。

3番ホームに着くとすぐに、電車がやってきました。

豊橋駅からは、特急か快速特急に乗ると良いでしょう。

快速特急・特急のどちらも、株主優待乗車証で乗車できます。

豊橋駅は始発駅ですが、乗車率が高いので席を見つけるのが難しいことも良くあります。

少しお金を出してμチケット(指定席券)を購入するのもいいと思います。

45分少々の乗車で、乗り換え駅の神宮前に到着しました。

[名鉄常滑線]神宮前~中部国際空港

名鉄神宮前駅

神宮前駅で向かい側のホームを見ると、スーツケースを持った人たちがちらほらと見えます。

今から階段を上って反対側のホームに移動します。

神宮前駅にはエスカレーターもエレベーターもあります。

神宮前から中部国際空港駅までは全車特別車の「ミュースカイ」と一部特別車の特急があります。

この区間は通勤通学時間帯を除けばだいたい着席できることが多い印象です。

ミュースカイは21分、通常の特急は29分の乗車で名鉄中部国際空港駅に到着です。

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