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香港MTRの路線図・料金・乗り方・オクトパスカードまとめ

機場快線 香港空港 香港MTR
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香港の市内移動で最も効率的なのが、MTR(港鉄)です。

タクシーより安く、バスよりルートが分かりやすく、渋滞の影響も受けません。空港から市内中心部、九龍、香港島、さらには深セン方面まで幅広くカバーしています。

この記事では、香港MTRの路線図、料金、乗り方、オクトパスカードの使い方まで、旅行者目線で日本語でまとめます。

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この記事を書いた人
DASHi@わーとら!管理人

旅ブロガー。中国地方の某県を拠点に、のんびり地方暮らしをしつつ業務やプライベートで海外と日本を行ったり来たりする日々を続けて20年、行った旅行先はアジア~北米・ヨーロッパを中心に20ヶ国以上になります。このブログでは旅から気づいた情報を発信しています。本業はフリーランスのソフトウェアエンジニア、趣味は海外鉄道の乗り歩き。

結論:香港市内の移動はMTRが基本

香港MTRは、次のような人に特におすすめです。

  • 香港空港から市内に移動する人
  • 九龍・香港島間を効率よく行き来したい人
  • 深センとの往来を予定している人
  • タクシー代を抑えて移動したい人
  • 初めての香港旅行で不安がある人

香港は道路が渋滞しやすいため、市内の主要移動をMTR中心で考えると旅程が組みやすくなります。

香港MTRとは?

MTR(Mass Transit Railway、港鉄)は、香港の主要な鉄道・地下鉄ネットワークです。

地下鉄路線だけでなく、空港エクスプレス、ライトレール(新界地区)、東鉄線(深セン方面)なども含む広範な路線を運行しています。

駅構内や車内は英語・中国語の二言語表記で、旅行者にとって非常に使いやすい設計です。

香港MTRの路線図

香港MTRの路線図は色分けされていて、直感的に分かりやすくなっています。

旅行者がまず覚えておくべき路線は以下の通りです。

旅行者が特に使う路線

  • 荃灣線(赤): 九龍半島の南北を縦断する基幹路線。尖沙咀、旺角、美孚など主要駅をカバー
  • 港島線(青): 香港島の東西を結ぶ路線。銅鑼湾、中環、金鐘など商業中心地をカバー
  • 觀塘線(緑): 九龍東部を走る路線。旺角での荃灣線との乗換が便利
  • 東鉄線(水色): 九龍から深セン方面(羅湖・落馬洲)に向かう重要路線
  • 機場快線(空港エクスプレス): 香港空港と市内を約24分で結ぶ高速路線

全路線を覚える必要はありません。行き先ごとに使う路線を1〜2本把握しておけば十分です。

路線図の入手方法

MTRの路線図は以下の方法で確認できます。

  • MTR公式サイトからPDFをダウンロード
  • MTR各駅で無料配布されている紙の路線図をもらう
  • MTR公式アプリ(MTR Mobile)をインストールする

旅行前にアプリを入れておくと、ルート検索や運賃計算がその場でできるので便利です。

香港MTRの料金

香港MTRの運賃は、乗車距離に応じた段階制です。

主な区間の運賃の目安

区間大人運賃(目安)
短距離(隣接駅~数駅)4〜7 HKD
中距離(九龍⇔香港島)10〜15 HKD
長距離(市内⇔羅湖)約40 HKD
空港エクスプレス(空港⇔香港駅)115 HKD

※運賃はオクトパスカード利用時と単発切符で異なる場合があります。オクトパスカード利用の方がやや安いことが多いです。

なお、2025年度の運賃改定は実施されず、前年度から据え置きとなっています。

クレジットカードのタッチ決済で乗る

オクトパスカードや切符がなくても、コンタクトレス決済対応のクレジットカードがあれば、そのまま改札機にタッチしてMTRに乗車できます。

  • 対応ブランド:Visa / Mastercard等のコンタクトレス対応カード
  • 改札機のリーダーにカードをかざすだけで入出場可能
  • オクトパスカードの購入やチャージが不要

短期滝在でオクトパスカードを買うほどではない場合や、到着直後にすぐMTRに乗りたい場合に便利です。

ツーリスト向けパス(1日乗車券・エアポートエクスプレスパック)

短期旅行者向けに、お得な乗車パスも用意されています。

  • Tourist Day Pass(1日乗車券): MTR全線が1日乗り放題。何度も乗る予定があるなら都度購入より割安
  • Airport Express Travel Pass: 空港エクスプレスの片道または往復+MTR3日間乗り放題がセットになったパック

MTR駅のカスタマーサービスセンターで購入できます。滝在日数と移動頻度に応じて検討すると良いでしょう。

子供料金・シニア料金

  • 3~11歳の子供は約半額
  • 65歳以上のシニアは割引あり
  • 3歳未満は無料

香港オクトパスカードとは?

オクトパスカード(八達通、Octopus Card)は、香港の交通系ICカードです。

MTR、バス、フェリー、トラム、さらにはコンビニや飲食店での支払いにも使える万能カードで、香港旅行では必携と言っていいほど便利です。

オクトパスカードのメリット

  • 改札通過がスムーズ: 毎回切符を買わなくて済む
  • 運賃がやや割安: 単発切符より安くなることが多い
  • 交通以外でも使える: セブンイレブン、サークルK、マクドナルドなど
  • 残高確認が簡単: アプリやMTR駅の端末で確認可能

オクトパスカードの買い方

オクトパスカードは以下の場所で購入できます。

  • 香港空港のMTRカスタマーサービスセンター
  • MTR各駅の窓口・券売機
  • 一部のコンビニ

購入時にはカード代金(デポジット50 HKD)+初回チャージ額(100〜150 HKD程度が便利)を支払います。

デポジットは帰国前にMTR窓口で返却可能です(手数料あり)。

オクトパスカードのチャージ方法

チャージ(增値)は以下の場所で行えます。

  • MTR各駅の券売機
  • MTR各駅のカスタマーサービスセンター
  • セブンイレブンなどのコンビニ

50 HKD単位でチャージするのが一般的です。

iPhoneでオクトパスカードを使う方法

オクトパスカードは、Apple WalletのSuicaと同じ要領でiPhoneに追加できます。

また、旅行者向けの専用アプリ「Octopus for Tourists」も用意されており、こちらからも発行やチャージが可能です。

iPhoneでオクトパスを使うための事前準備

Apple Walletでオクトパスを追加する前に、iPhoneの地域設定を確認しておく必要があります。

  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. 「一般」>「言語と地域」をタップ
  3. 「地域」を「香港」に変更

この設定が「日本」のままだと、ウォレットアプリでオクトパスが表示されない場合があります。

設定手順は以下の通りです。

  1. iPhoneの「ウォレット」アプリを開く
  2. 「+」ボタンから「交通系ICカード」を選択
  3. 「Octopus」を選択
  4. 初回チャージ金額を設定してカードを発行

これにより、物理カードを持ち歩かなくても、iPhoneだけでMTRの改札を通過できます。

iPhoneオクトパスの注意点

  • 対応機種はiPhone 8以降(日本で購入したiPhoneでもOK)
  • Apple Payでのチャージが可能
  • 物理カードからの残高移行は一部対応
  • Android(Google Payなど)でも同様の機能が一部利用可能

オクトパスカードの有効期限

オクトパスカードは、3年以上利用がないと無効化されます。次の香港旅行が近い場合はカードを保管しておいても良いですが、間が空く場合は注意してください。

香港MTRの乗り方

初めての人でも迷いにくい設計になっています。基本の流れは以下の通りです。

  1. 駅入口のゲートから入場する
  2. オクトパスカードまたは切符で改札を通る
  3. 案内表示に従ってホームに進む
  4. 目的地で下車し、改札を出る

改札の通り方

オクトパスカードの場合は改札機のセンサー部分にタッチするだけです。入場時・出場時の2回タッチが必要です。

単発切符の場合はトークン(プラスチック製のコイン型)を使用し、入場時はタッチ、出場時は投入口に入れます。

乗り換えの見方

MTRの乗り換えは、色分けされた路線表示に従って進めば大丈夫です。

駅構内の案内表示は英語併記なので、路線名と終点駅名を確認して進行方向を見極めましょう。

車内の注意点

  • 飲食は禁止(罰金HK$2,000の対象)
  • 優先席の譲り合いが推奨されている
  • 大きな荷物は他の乗客の邪魔にならないよう配慮

香港空港から市内へのアクセス

空港エクスプレス

空港から市内への最速手段は空港エクスプレス(機場快線)です。

区間所要時間運賃
空港→九龍約22分105 HKD
空港→香港約24分115 HKD

空港エクスプレスの改札でもオクトパスカードが使えます。

MTR(一般路線)

空港エクスプレスを使わず、一般路線で市内に向かう方法もあります。

東涌線の東涌駅まで空港バスで移動し、そこからMTRに乗り換えるルートは、空港エクスプレスより安く済みます。

香港から深センへMTRで移動する

MTRの東鉄線を使えば、香港から深センへ移動できます。

主な越境ルートは以下の2つです。

  • 羅湖ルート: MTR東鉄線の終点・羅湖駅から徒歩で羅湖口岸を通過して深センへ
  • 落馬洲ルート: MTR東鉄線の落馬洲駅から徒歩で福田口岸を通過して深センへ

関連: 香港空港から深センへの行き方(フェリー・MTR・リムジンバス)まとめ

深センに到着した後の市内移動は、深セン地下鉄の路線図・料金・乗り方まとめを参考にしてください。

旅行者がつまずきやすいポイント

路線名と色を覚えておく

路線番号もありますが、現地では色で案内されることが多いです。地図アプリと併用すると迷いにくくなります。

中国側の地図アプリについては中国の地図アプリおすすめ比較も参考になります。

オクトパスカードの残高不足に注意

残高が足りないと改札を出られません。こまめにチャージするか、オートチャージを設定しておくのがおすすめです。

ピーク時間帯の混雑

朝8〜9時台と夕方6〜7時台はかなり混雑します。大きな荷物がある場合はピーク時間帯を避けると楽です。

FAQ

香港MTRは英語だけで利用できますか?

できます。駅構内の案内表示、券売機、車内放送すべてに英語が含まれています。日本語はありませんが、英語が分かれば困ることはまずありません。

オクトパスカードは空港で買えますか?

買えます。到着ロビーのMTRカスタマーサービスセンターで購入するのが最も便利です。

オクトパスカードをiPhoneで使う場合、物理カードは不要ですか?

不要です。iPhoneのウォレットアプリでオクトパスカードを発行すれば、物理カードなしでMTRに乗れます。

香港MTRで深センまで行けますか?

東鉄線を使って羅湖駅または落馬洲駅まで行き、そこから徒歩でボーダーを越えて深センに入ります。乗り換えなしで直通ではありませんが、MTRを使った移動は最もメジャーなルートの一つです。

香港MTRの最終電車は何時ですか?

路線によって異なりますが、おおむね深夜0時〜0時半頃が最終です。深夜の移動が必要な場合はタクシーやナイトバスの利用も検討してください。

香港MTRでSuicaは使えますか?

使えません。香港MTRではオクトパスカードがICカードとして使われており、日本のSuicaやPASMOには対応していません。代わりにオクトパスカードを購入するか、Visa/Mastercardのタッチ決済を利用してください。

オクトパスカードは日本で事前に買えますか?

iPhoneのApple Walletを使えば、日本にいるうちにデジタル版オクトパスを発行できます(地域設定を「香港」に変更する必要あり)。物理カードは香港現地で購入する必要があります。

オクトパスカードはコンビニで買えますか?

一部のコンビニ(セブンイレブン、サークルKなど)で購入可能です。ただし、最も確実なのは空港またはMTR駅のカスタマーサービスセンターです。

まとめ

香港MTRは、香港市内を移動するうえで最も効率的な交通手段です。

路線図が色分けされていて直感的に分かりやすく、英語案内も充実しているため、初めての香港旅行でも安心して使えます。

オクトパスカードを用意しておけば、改札もチャージもスムーズ。iPhoneユーザーならApple Walletに追加しておくとさらに手軽です。

空港アクセス、九龍・香港島間の移動、深セン方面への越境移動まで幅広くカバーしているので、まずはMTRを軸に旅程を組むのがおすすめです。

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